調神社(つき神社)
埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17−25
鳥居が無く、狛犬も居ない⛩️
『狛兎』🐇で有名な神社
浦和駅から徒歩10分ほど。
大きな神社ではないが駐車場もある。
狛犬でなく、神社には兎、河童、狼、狐、猿などが守護として置かれていることがあるが、
調神社は入口だけでなく、境内いたる所に兎がいる。
兎には『氏子中』の文字があり、全て氏子さん達からの奉納品らしい。
手水舎も龍ではなくウサギさん、デカい。
創建 倭姫
調(つき)宮と言い、伊勢神宮に天照大神を祭った『倭姫』が神宮への調=みつぎ物を納める宮としたことが神社の由緒らしい。
4世紀頃の事だろうか、、🤔
帰りに近くの『楽風』とゆ〜古民家カフェに寄ってみる🍵
茶釜から、お湯を頂いて三煎目まで飲んでみた。
一煎目、香ばしい
二煎目、渋い
三煎目、甘かった😳☝️
ちょっと感動。
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『調』を、音読み訓読みで、しらべ、ちょう、と読まずに、
調=ミツギというのは、ミツギ物を献上・収公する場合の独特な言い方の様だが、
調=ツキと訓むのは、人名訓みで
人名のみに使われる特殊な読み方らしく例が無い。
(広島県にかつて御調という地名があったらしいが)
神社の七不思議などあるようだが、
こっちの呼び方の方が不思議だった。😳☝️
しかも、境内には
月のシンボルである兎がそこかしこに鎮座されているので、
月の当て字に使われている様だ。
つき神社の七不思議には、スサノオと月読命の話しが登場するので、
「月」は関係ありかもしれない。
スサノオがこちらから戻らずに、
兄弟神の月読命が待ちくたびれたという
逸話だが、
古典(古事記・日本書紀)にはない、
月読命の貴重なエピソード✨
月読命は、女性神なのか男性神なのか
よく知られてない神様だが、
こちらでは女性神の様だ。
そして驚いた事にナント!
女性の宮司さんがいらっしゃった。
巫女さんではなく、
狩衣装束に烏帽子という、女性の祭祀は、
浅草の今戸神社以外では初めて見たかもしれない、、
これも感動🤩⛩️
不思議な神社。
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