【男獄神社】長崎県壱岐市芦辺町箱崎本村触1678-1
壱岐の島は福岡県の博多港より船(ジェットフォイル)で1時間ほど。
私は1時間も船に乗ったらその日は動けないほど船酔いがひどい方だけど、このジェットフォイルという高速船は全く船酔いしない優れもの。
男獄神社と書いて、オンダケ神社と読む。
壱岐の島の鬼門(北東)に位置している男女岳の山頂にある。
(駐車場有り)
山自体が御神体とされていて、明治まで一般の人は入山できなかった。
参道
【御祭神】猿田彦命
猿にちなんで猿の石像が約200体ある
本州にある御嶽神社と同様、山の高い場所にあるのは高次の意味があり、
「オンダケ」とはアイヌの高次の聖音にちかく、語源ではないかと言われてるらしい、、
神社入口にある展望台からは壱岐の島が一望できる。
壱岐の島の始まりの神々、天の一つ柱の神や月読命が降臨した場所でもある。
古神道の特徴、
社殿や拝殿を創らずに神の降り立つ場所だけを祭る、露天祭祀や岩上祭祀の跡が残っている古えから続く神社。
右手に猿の岩という磐座があり、宮司さんによると露天祭祀の時代(2世紀頃?)より祀られているらしい。この地より1000年かけて下界へ降りていったとのこと。
コンパスが働かなくなるパワースポットとしても紹介されている。
猿の岩
イザナギとイザナミが日本列島を作られた【国生み神話】では、6つ目に出来た島が壱岐の島。
日本列島を結ぶ神聖な島であり、
毎年、夏至の日
伊勢(三重県)の二見が浦に陽が登り
糸島(福岡県)の二見ヶ浦に陽が沈む
更にその太陽光の延長線にあるのがここ
【男嶽神社】
神社密度日本一と言われる神々の島
壱岐の島で最初に参拝した神社でした。
向かい側の山の中腹には女岳神社がある。昔は男獄神社が女人禁制だったので
祭祀の時は、女性はこちらに集まり祈っていたらしい、、
境内にあるお宮カフェ⛩️✨
人気メニューの神社エール(ジンジャーエール)
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