北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

ウペペサンケ山 (116山目)

2022年01月15日 10時23分40秒 | 山登り 十勝

 

 

登山日:2014/9/7

山名:ウペペサンケ山(糠平富士)
標高:1,834m
場所:東大雪
コース:糠平コース
標高差:948m(最高地点)

ガイド標準時間:登り4時間20分 下り3時間10分 計7時間30分
ガイド評点:65点 中級

札幌発:2:30
登山口着:6:00
出発:6:30
山頂:10:30
所要時間:4:00 
駐車場着:13:50
登山時間:7:20

 

上士幌のウペペサンケ山に行って来ました

同じ街のニペソツには今年含めて4年も連続で登っているのに
ウペペサンケには一度もない



てなことで札幌を2時半の早立ち
高速に乗っても登山口まで3時間もかかるのです。

駐車スペースはほぼ満杯で当方が最後のスペースを確保!
その後は転回スペースや林道などに停めざるを得ない
意外と人気があるけどニペソツはもっと混んでいるだろうなぁ


身支度し6時半出発


天気は上々!予報も上々!

 

 

ガイドに出ている最初のチェックポイントの最終水場。

登り始めなので飲む気にならなかったけど
これ下りで水がなかったらガブガブいったかも



結局はポールを洗ったけどね

 

 

結構古い標識が残っています。



登り一辺倒ではないが
ニペソツほどではないけど最初の登りはやはりきつくなる。

 

 

最後は急登になりやっと最初の休憩場所1399ピークに到着。

同行者もがんばってガイドにそんなに遅れなく到着
ここから見える景色も中々よろし。

 

 

では遠くの山を

西クマネシリ、ピリベツのおっぱい山とクマネシリ山塊。

 

正面遠くに見える影は阿寒の山々。

右から阿寒冨士、雌阿寒岳
雄阿寒岳は切れてしまった・・・

 

終始、綺麗に見えていたのがおそらくピシカチナイ山であろう

山頂に飛び出た岩峰が特徴的だ。

 

そして目の前には次のポイント1610ピーク。



ここから下ってからあそこまで一気に登る。

見るだけで疲れてきた・・・

 

 

1399ピークから右側に糠平湖を見ながら進むので景色が見えて気持ちがいい



お、あれはタウシュベツ橋梁ではないか?
ズームはイケルが手持ちではブレてこんな感じ
この橋は崩壊が進み数年で壊れる可能性ありなんだけど
帰りに見る時間が無かったなぁ

 

 

1610ピークまでの登りが一番ツライところとガイドにあった



確かに面倒だけど特に急でも険しくもない
黙々と登れば到着だ

しかしもはやこの頃には登山口の青空はどこへやら
直下は暗い雲、低い位置だけ見える青空がうらめしい
やはり疲れてしまったがピークに到着!


さあ休もう!

 

 

本当はこのピークから糠平冨士~最高点までの稜線が綺麗に見えるはずだったのに立ち込めてきたガスがうらめしい

特に真上にはガスではなく暗雲が!?
おいおい天気予報は3時まで快晴だろうが!!




怒っても仕方ない早々に出発。

菅野温泉ルートへの分岐点だが?そのルートへの部分がない
もしかして廃道になったのかなぁ

 

暗雲立ち込める前に何とか見えるところを撮影しておこう

然別湖周りの山々。



ここで登ったことがあるのは白雲山だけだね。

 

 

ここからはハイマツが酷いよ

快適な稜線歩きを想像したのにこれかー
まぁ日高を歩く人たちからすると楽勝なんでしょうけど
あー邪魔くさいw

でもちょっと抜けると
ウラシマツツジの紅葉が綺麗だね

 

 

おお! 一瞬ガスと雲が切れて
山頂付近が明るくなったゾ

糠平冨士から最高点まで見えた見えた!

 

 

これこれ!これでなきゃ

山頂は1800メートルあるんだ
高山の雰囲気じゃないとね



紅葉が綺麗だな。

 

 

常に右側を見下ろしながら登ってきた

糠平湖と周りの溶岩塔がポコポコしてなんかかわいいね


あと少し!

 

 

やっとのことで山頂&糠平冨士だ

ここまで4時間。



ガイドでは3時間半だから同行者もよく頑張ったよ
ニペソツんときはもっとだったからね。



でもね
廻りはまたもやガスで何も見えず・・・

 

 

一瞬だがある方向の雲が切れて山が見えた。



今思うと石狩岳と音更岳
それとシュナイダーコースではないかな?


お楽しみのニペソツ、トムラウシ、表大雪など
かけらも見えず・・・


ああ今回もダメだぁ

 

 

山頂標識は西側にもあるそうだが
ここから2、3メートル離れて糠平冨士の標識がある



どうしてこちらを高くしてあげないのかな?
山頂標識は普通最高点もしくは1点かと思うが
ココには二つあるらしいんだよね。




この稜線を辿れば最高点まで行けるがおそらく景色を望むことは無理だ
それなら無理して往復2時間近くを歩くよりはリベンジ用にとっておこう。





簡単に昼食を摂り下山とする。

結構人が登ってきたね
でも天気はさらに下り坂だ


東側の谷間はすでに紅葉が綺麗でした。

 

1610ピークまで一気に下る。



再び糠平湖がガス晴れで綺麗に見えてきた
温泉街だけぽっかりと樹木が切れて見えるんだなぁ

 

東側の山側が再び一瞬だが雲が切れた。

おそらく今日最後の撮影チャンスだろう
おそらく?ユニ石狩岳と右に三国山ではないか



ハイマツも下りはまだ楽だね

 

 

1610ピークにて

ここでウペペサンケともお別れだ
だが暗雲は低くなり手前の1700ピークがギリギリ
下界はこんな感じ



小休止してから降りようと思ったが
ポツポツと・・・


雨かぁー最悪だ

休憩なしで下山する
ここからの降りも一気なので足元注意だ。

 

 

一気に駆け下り
1399ピークで小休止。



雨はたまにポツポツくるくらいになった。


しかしここからの下山で雨は小降り程度だが間断なく降りつづける。

足元は泥が多くなりせっかくのニューシューズが泥だらけだ
まだ上の人たちは濡れているだろうなぁ

まぁ今日くらいの天気ならカッパの一枚でも持ってきているだろう。


登山口に降りたころには雨はすっかりあがった

だが上空はくもりのまま

 



またもや天気に恵まれない登山になったが
こうなればとことん付き合うまで

いい山なんだけど
ニペソツ山も選定された日本二百名山から外れてしまった
そのためか、まずまず静かな登山が出来ると思う。

ウペペもいつかリベンジに来るよ。


下山時間 14:00 所要時間 7時間半


9月7日 訪問

 

 



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