日の本の下で  究極の一点 Ⓢ への縦の道

『究極の一点』Ⓢ 
神のエネルギーの実在を『フライウェイ』の体験を通して知り、
伝えるデンパ(伝波)者

『ヘブンリー ブルー』 自己免疫疾患という経験  ⑨

2018年01月22日 | 『ヘブンリーブルー』自己免疫疾患という経験

(時系列でゆけば④の後になります)

 

 

 

「膠原病かもしくは癌」

 

家に帰り膠原病科での診断とこれからの治療方針を妻に話た。

ひとしきり話を聞いた後の妻は

 「それってやっぱり排泄なんじゃないの。」

 といつも通り冷静な彼女らしい事を言った。

 

妻はこの病が発症した最初からこの現象は*****による解毒の為の『排泄』だと

繰り返し言っていた。

言い換えれば、*****によって体の自浄作用が働いて

今の症状が出ているというのが彼女の意見であった。

 

*****とは私がスピリチュアルな世界を彷徨い始めた最初の頃に出会い

巡り巡って二十年以上の時を経てようやくレッスンを終了した超自然法則。

*(尿療法と同じで普通の人、常識的な世界の中で生きている方々には

誤解を招きやすいので今は*****と伏字で書く事にする。)



私はプロフィールにある通り新興宗教を信仰する両親の元に生まれ

兄共々少年期、思春期と成人するまでに宗教や神事が大嫌いに育っていた。

しかし社会に出て結婚生活、子育てなど生活を続けてゆくうちに

自分が十代後半から二十代前半まで目指していた芸術家的な生き方を目指す事に

心が引き裂かれそうになる感覚を常に持っていた。

そして、そうした思いのはけ口になったのは

子供の頃からの奇跡や超能力好きの志向を満たしてくれるSF系の小説や

『ムー』のような根拠のない都市伝説をさも根拠があるように

ロマンのある形で読ませてくれる雑誌であった。

 

また私は、結婚前に妻から当時ベストセラーになったある新宗教の主宰者の書いた本を

借りて読んだ事があった。

その本は『真創世記 地獄編 高橋佳子 著 ノンブック』で 

その本の裏表紙の推薦文を私が当時大好きだった

SF作家の平井和正氏が書いていて仰天した。

中身は見てきたような超能力がオンパレードで

当時の私の好奇心を十分に満たしてくれるものであった。

そしてそれがきっかけで毛嫌いしていた宗教への思いは

それを上回る好奇心によって取り除かれていった。

 

結婚以後、私たち夫婦は動機や目的は違っても

不思議な事や超能力そして宗教的な志向は

お互い偏見なく理解できる関係であった。

 

 そんな中、尿療法で体に自信のついた私はある小説を読んだ事がきっかけで

精神世界、後にスピリチュアルと言われる世界に深く嵌り、

以後その世界を彷徨う事になった。

そしてその最初の頃に出会ったのが*****であった。

 

 

                              ⑩に続く