足立区議会本会議(3月14日)で「手話は言語であり、ろう者にとって命です」と明記された条例が全会一致で可決、成立しました。
本日、その成立の報告会が開かれ出席して挨拶をしてきました。
区議会の厚生委員会に所属する全議員が提出者となって条例案を提出し、成立したのです。
2011年、障害者基本法改正で言語の中に手話が含まれることが明記され、以後全国で、条例を制定する動きが広がりました。
日本共産党は区議会で「足立区でも手話言語条例制定を」と訴え、2回にわたって本会議で質問。予算委員会でも取り上げ、条例制定都市の札幌市に視察に行きました。
こうした中で足立区議会では厚生委員を中心に「手話についての勉強会」を開催。これをきっかけに条例制定のうねりが強まり、ろう者以外の聴覚障害者も視野に入れた「手話言語と障がい者の意思疎通に関する条例」として実りました。
条例成立のあゆみが報告され、今後に向けてまたみんなで進めていこうとなりました。
厚生委員として条例成立に力を尽くして関われたことを本当にうれしく思います!