7月16日、西新井駅西口駅前広場の都市計画変更の説明会が開催され、新たな計画案と説明にてバリアフリー(エスカレーター設置)と東西自由通路の方向性が示されました。
エスカレーター・東西自由通路は
エスカレーターは「バリアフリーへの対応」と明記され、詳細な計画も関係機関と協議して今年度中に計画案を策定します。
東西自由通路については、上図の「地域交通の利便性の向上」の部分で検討。こちらは来年度に実現を前提に、詳細な調査を行うことが、説明会の質疑で明らかになりました。
過去の経緯から異論も
西口駅前広場は、長年の懸案課題でした。当初は北側(交番付近)の飲食店の密集エリアを再開発する計画があり、地権者の猛反対により撤回。H16年には老朽化した東武ストアを削って駅前広場を広げる計画に変更。
しかしこれではいつまでたっても実現しません。そこで今回の計画案へ変更することで、バリアフリー化も含め前に進める提案になりました。
しかし、2度にわたる計画変更、地権者・関係者はパチンコ店などを含め商業者が多い中で、説明会では異論も出されました。
日本共産党は、一刻も早くエスカレーターや東西自由通路を実現するため、小異をのりこえて大同で力を合わせていくべきと考えています。
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