足立区の2021年度予算案
予算規模は史上初3000億円越え
積立金は約1750億円 コロナ対策の拡充ナシ
生きがい奨励金廃止!!
かつて「敬老祝い金」を23区で足立区だけが廃止し、大運動がおきました。
その結果、名前を変えて「生きがい奨励金」として復活し、75歳以上には7000円が支給されました。その後「敬老祝い金」は都の補助(財調)から外れ、他区が廃止する中でも、23区で唯一存続。
しかし区は、H16年に「総支給額を固定して、高齢者が増えれば条例改正なしに金額を下げることができる」改悪を行い、年々削減されてきました。
その後も削減を繰り返し、今回ついに「廃止」を打ち出したのです。
今日も商店街の洋品店の店主さんが生きがい奨励金廃止について怒っていました。
「高齢者にとって生きがい奨励金はとても大切なもの、商品券を持ってすぐ買い物に来ています。
商店街は買い物をすることによってコミュニティを作っている。それをなくすなんてことは今やるべきではない。
23区で唯一存続して行っている誇りある制度を廃止してしまうなんて許せない!」とおっしゃっていました。
高齢者と商店街にとってもマイナスの生きがい奨励金の廃止は中止を!
みなさんの声を生かしていきます!
生きがい奨励金の歴史
H2 敬老金が名前を変えて復活
70才~5000円 75才~7000円
H13 70才~5000円(商品券)のみに削減
H16 総支給額を固定。高齢者が増えれば 金額を下げる方式に改悪。4000円に
H24 「高齢者が増えた」と3000円に
R3 廃止を提案
高齢者はコロナ禍においてもほとんど収入に影響を受けないのに奨励金はそのまま貰い続ける、というのは如何なものか、という視点もありうるかと存じます。
そもそも「生涯を通じて自らを高め、健康で充実した人生を送るため」というのであれば高齢者だけを対象にしないでいただきたい。それなら敬老祝金の方が納得できます。高齢者以外の方の生きがいは守っていただけないのでしょうか?
また、地域商業の活性化ということであれば、プレミアム付き商品券でも発行しては如何でしょうか?
廃止する、しないの短絡的な二択ではなく、あらゆる策を模索した上でご自身の結論を導き出していただけると幸いです。
(足立区在住·30代)
年を経るごとに、とんでもない医療費がかかるものだと実感していますので、
食費や日用品の買物を控えるしかなく、この3,000円は役に立つ大事なものです、
ワタシは来年12月に70歳となりますので、また楽しみだね、と話しておりましたが、廃止とのこと、残念です。
同封されていた区内で使用できる店舗の一覧表を紛失して区のHPから探そうとしてもなく、おかしいなと思っていましたら、廃止とのこと。
やはり…と思いました。
やっとやっと足立区でも補聴器の補助が出ることになり、少ない年金をためて買えるかなと…そんな足立区、高齢者は多いと聞きますので、区の負担になっているのでしょうか、肩身の狭い思いがします。