築地市場調査ー現場は築地で再整備を望んでいる 世界の築地ブランドは守るべき!

2017年04月25日 22時14分46秒 | 日記

 築地市場の豊洲移転は区民の重大関心事です。4月4日、足立区議団は大島よしえ都議・斉藤まりこ秘書らと築地市場の現状について、調査を行いました。案内は東京中央市場組合委員長の中沢誠さんにしてもらいました。

「環境基準の百倍のベンゼン」は都民への約束の破たん
 鮮魚や野菜など生鮮食料品を扱う中央卸売市場は、何よりも食の安全、安心を確保することが求められます。
 今年1月、豊洲新市場予定地の9回目の地下水モニタリング調査で環境基準の79倍のベンゼンが検出され、ヒ素、シアンも検出。3月の再調査ではさらに100倍のベンゼンをはじめ、環境基準を上回るヒ素、シアンなどが調査地点の多くで検出されました。
  これは豊洲市場予定地は地上も地下も環境基準以下にするという、都が都民に約束してきたことの破たんを意味します。
 実際調査すればするほど汚染物質が出てくることは、いかにこの土地が汚染されているかを如実に示すものです。
 生鮮食品を扱う市場に最もふさわしくないと言わざるを得ません。
 

築地も汚染されている?
 都議会自民党は築地市場は土壌が汚染している、危険だという質疑を議会で行いましたが、真相はどうなのでしょうか。
 指摘されている「汚染」とは、戦後、ここが進駐軍によって接収されていた時期にクリーニング工場やガソリンスタンドがあったことに関連しています。しかし、当時のクリーニングでは現在使われているような有害物質は使われていませんでした。
 豊洲のように、何十年間も敷地に流された大量のタールに含まれたベンゼンと違い、揮発性が高いので土壌中の残留は少ないといわれます。
 豊洲の汚染は、その度合いも「木を植えると枯れる」くらい汚染されており、比べて議論する水準ではありません。

自民・公明都政が「補修・衛生管理」を放棄した12年―この責任は重大
 今回の調査で確かめましたが「老朽化」は、以前は4年ごとに行われていた建物の補修がこの12年間行われず、道路もほったらかしで、こうした補修が行われていればこれほどの「老朽化」は進まなかったことが分かりました。
 ネズミも管理責任のある東京都が駆除を行わないからで、現地では豊洲移転推進派の人ですらネズミの駆除を願っていると聞きました。
 どうせ移転するからと必要な補修や衛生管理をしてこなかった東京都と、移転を推進してきた自民党。自らがつくりだした「老朽化」を材料に「築地再整備」を攻撃することに怒りがわいてきました。

築地の現地での再整備は工事費「十分の一で済む」
 小池知事のもとでつくられた都の市場問題プロジェクトチームによれば、技術の進歩により、築地市場は、営業をしながら改修することは支障がないし、工事費も豊洲新市場にかかった約6000億円に対して、築地の場合500億円から800億円で済むことが報告されました。
 4日の調査でも「営業しながらの再整備はできる」という感触を強く受けましたし、多くの市場関係者はそれを望んでいることもわかりました。
 

豊洲施設の使い勝手懸念も
 豊洲新市場への懸念(物流、道路、積載荷重、スロープ、窓のない部屋など)が多く出され、ああいうところでは営業できないという声も聞きました。
 自民党などは築地の再整備となったら豊洲の再生はどうするのかといいますが、市場としてはふさわしくなくとも別の活用は可能です。
 プロジェクトチームによる検討を行えば対応策は出てくるでしょう。築地市場の再整備こそ、最も現実的な方向なのではないでしょうか。

みなさんのご意見をお寄せください。

今日も団地で「築地市場の豊洲移転は中止を!」の署名を集めましたが、「どっちでもいいけど、市場が豊洲に移転したら魚は買わない!」という方がいました。これは都民の当たり前の感情だと思います。

世界の築地ブランドは守るべき!

築地での再整備!これしかない!!


世界と日本をどうとらえ、どう変えるか 民青が「共産党綱領セミナー」

2017年04月24日 21時20分40秒 | 日記

しんぶん赤旗より~

未踏の領域のチャレンジャーに 志位委員長が講演

日本共産党の志位和夫委員長による日本共産党綱領セミナー「世界と日本をどうとらえ どう変えるか」が23日、日本民主青年同盟(民青)の主催で開かれました。会場となった党本部大ホールは1、2階席とも若者でいっぱいになりました。全国各地で同時視聴会が開かれ、インターネットでも視聴されました。


写真

(写真)志位和夫委員長の講演を聞く党綱領セミナーの参加者=23日、党本部

 主催者あいさつした民青の小山農(みのる)委員長は「世界と日本を変える道筋をみんなで考えたい。日本共産党綱領を学ぶ楽しさを、たくさんの青年に知っていただきたい」と呼びかけました。

 講演した志位氏は、党綱領について、(1)いま日本が必要としている変革は何か(2)21世紀の世界をどうとらえるか(3)日本における未来社会の展望について―の三つの角度から解き明かしました。これまでの国会論戦や核兵器禁止条約の国連会議の参加など自らの体験や、マルクス、エンゲルスの著作など豊富なエピソード、さまざまな資料を交えての講演に参加者は聞き入りました。

 講演の最後に志位氏は、安倍政権打倒を掲げて取り組んでいる野党と市民の共闘や、核兵器禁止条約を締結する世界的動き、資本主義を乗り越える未来社会を展望するたたかいをあげて、「日本も世界も戦後初めての未踏の領域に踏み出しています。発達した資本主義国で未来社会に踏み出すのは、文字通り人類未踏の道への挑戦です。そういう時代に若いみなさんが活動しているのはとても素晴らしいことであり、未来社会への挑戦は若い皆さんの特権です。未踏の領域を拓(ひら)くチャレンジャーとして人生を歩んでほしい」と呼びかけると、参加者は大きな拍手で応えました。

写真

(写真)演する志位和夫委員長=23日、党本部

 最前列で聞き、小さな字でびっしりメモを取っていた徳島県の栄養士の女性(25)は、「志位さんが野党共闘について『多様性は強み』といった言葉が一番印象に残りました。日々の活動でも、お互いをリスペクト(尊重)することを大事にしたい。“未踏の領域を拓くチャレンジャーとして生きてほしい”という言葉に励まされました」と話しました。

 東京都内の大学生(20)は、「トランプ政権や欧州での右派勢力の台頭でどうなるのかと思っていたので、核兵器問題でも禁止条約を締結する世界の本流の動きがよく分かり、希望が持てました。日本で政治を変えることがその流れを強くすることになると思います。大学で『ヒバクシャ国際署名』を広げるなど活動を広げたい」と語りました。

 

足立でここに参加した青年が(19歳)党に入りました!


第8回足立あおぞら後援会総会・都議選総決起集会

2017年04月22日 21時03分23秒 | 日記

今日は第8回あおぞら後援会総会・都議選決起集会でした。

いつものマルイ10階のアトリエで行いました。

斉藤まりこ都議予定候補から力強い決意表明があり、大島都議も挨拶。

そぶえ元希東京13区予定候補も挨拶をしました。

そして私も区政報告。

みんなで都議選の必勝を誓い合いました!

 


足立区戸籍業務の民間委託によるプライバシー侵害裁判第8回口頭弁論

2017年04月21日 18時00分06秒 | 日記

今日は足「立区戸籍業務の民間委託によるプライバシー侵害裁判」の第8回口頭弁論でした。

原告をはじめ多くの区民が103号法廷の傍聴をしました。

1時間前に宣伝を行いました。

裁判傍聴の後は記者会見、報告集会を行いました。

斉藤まりこ都議予定候補も激励に駆けつけ、挨拶をしました。

詳しい内容はまたお知らせします。