心の平和を求めて・・・

夫と別居中→調停離婚成立。
私の身近で起きている「性格や考え方に偏りを持つ人」との戦いの記録です。

はじめに・・・このブログについて

自己愛性パーソナリティ障害の元夫との戦いの記録をつづっています。 パーソナリティ障害の人と付き合っていくのは 色々な苦労があります。 この障害の人は相手を思いやることができません。巻き込まれると自分の考え方や、人間性まで深く傷つけられてしまいます。 自分のやってきたことを一度まとめて記録にしようとブログを 立ち上げてみました。
はじまりは2005年4月6日から。
現在別居中(ダンナが勝手に出て行きました)→調停離婚が成立しました。

覚え書き↓
2009年11月  ダンナがまたおかしくなりはじめた。
2009年12月  ダンナがまた出て行った。(二度目の別居)
2010年 2月  姑とのバトル。これ以降一切連絡を取っていない。→姑の電話で暴言。

旦那と過ごす。

2005-11-13 19:14:26 | 

子供たちはスイミングスクールの遠足に出かけた。
私は朝早く起きて4人分のおにぎりとおかずを作る。
子供たちを送ったら帰ってきてダンナと二人きり、
何だか落ち着かない。
弁当やら持って車に乗り込む、やっぱり久しぶりの二人のドライブはぎこちない。
お天気が良かったけど風が冷たかった。
私は夕方まで釣りなんてつまんないなあと思いながら我慢して付き合った。
・・・というより、結構ぼんやりと釣り糸を垂れて静かに待つ時間はあっという間に過ぎた。
とても別れや不倫問題をかかえた夫婦には思えないほど穏やかな時間を過ごした。

夕方にはすっかり緊張が解けていた。
夜、子供たちを迎えに行く、
ダンナも一緒に行こうかと言うけど迎えに行くだけだからいいよ、と
一人で出かけた。
子ども達が元気に帰ってきた。
この日はダンナ、薬を飲まなかったので子ども達が帰ってきて少し顔色悪かった。
ちょっと辛かったんだろうな。

帰りの車の中で聞いてみた、「薬を飲まないとどんなふうになるの?と」
「人間としてのスイッチが切れそうになる」と言う。
よくわからん。(笑)

薬を持ってこなかったので心配したけどぼんやりするだけで
運転できるから大丈夫だと言っていた。

この日も色々話しして遅くなった。
何度も明日辛いからもう寝よう!と言うけど
二人ともなかなか話が切れなかった。

色々と話をした。
本当に今まで自分が傷つくのが怖くて聞けなかったことを色々・・・
「あんたは自営業の娘だからサラリーマンの夫の立て方が解らないのでは?」
の話が出て私は逆上した。
そんなのありえるか?

「じゃああなたは私を褒めた事があるのですか、
 私に言う些細な酷い事にどれだけ傷つけられたかわかりますか、
 自分は人をたてないのに、何で私があなたをたてられるの?」

夫のために仕事上の人間関係になにかをしろだの・・・
(お歳暮やお中元を私が考えて送れというのだ。出世のために。
 それがあたりまえだと、誰もがやってるそうだ。ダンナに言わせると。)
姑が言っていた話そのものだ。
私になにをしろというの、何を努力しろと言うのだ。
またそんな話で始まりがっかりだ。

「私はもう我慢するのに疲れたんだよ、
 これからは自分を大切に生きて生きたい。それくらい傷ついたから」
と。

じゃあそうすれば・・・とちょっと拗ねたようだった。

「じゃあその『あたし』さんと再婚してしてもらえば?
 あなたが思うようなそんな女今時何処にもいないよ・・・」

などと途中ちょっとまた言い合いになりかけたがダンナも抑えたみたい。
私も押さえた。

そして思いもよらず、今までしてきたことを反省するような話をしだした、

「自分がしてしまったからあんたも浮気しても仕方が無いと思う」
とか。
これは完全に反省しているような?
何で私も浮気しなきゃならんのだ。それがよくわからないけど。

私は「知っている人としかそう言うことはできないんだよね~」と冗談で言う。
言いたい事全てを言うとまた喧嘩になるから気遣っている振りで
なるべくさりげなく本音を伝え続けた。

ダンナの気持ちは本当に反省なのか・・・
ただ子供恋しさに仕方なく戻りたいのか・・・
もっと違うものなのか・・・わからない。

あれだけの酷い暴言を私に吐いてきたのだ。
もうなにをしても絶対だめだとも言われたのだ、
なのに何で気持ちが戻れるのだろうか?甘く無いか?
あきらめなら私に失礼だ。

相変わらず不倫相手の家を突き止めたことをしつこく聞いてくる。
またまた操作かあ~。(笑)

「私は絶対嘘つかない、嘘は嫌いだからね、あの女は私に嘘ついたからね、
 だから信じられない。」と言った。

嘘というのはあの女は、ダンナにメールもしないし逢わないと言ったくせに
付き合っていたのだ。

ダンナのかばんから出てきた彼女からの手紙。
こんな残るものを渡すのってもしかしたら私へのあてつけなのかなあ?
とも思える。あまりにも単純すぎる行動だ。
それでなければダンナと同類の人間か。

手紙の内容は8月のダンナの誕生日を祝う内容だった。
その翌日に書いたらしい熱烈なラブレターだ。

誕生日は一緒に過ごせて嬉しかった、
プレゼントは気に入ってもらえたかな?
これからも一緒に居ようね~。

・・・そんな内容の手紙だった。吐き気がする。
携帯でやりとりしてるくせにわざわざ手書き?
何だかわざとらしい手紙だった。

「そろそろ彼女に慰謝料請求するのに良い時期だね、100~150万くらいはふんだくれるからね」と私は言う。

一瞬顔色が変わったけど激怒しないところを見ると完全に気持ちは無いんだろうなあ。
それは私にしてもある意味試しであった。

あとで「本当に訴えたいのか」と真剣に言うので
「ただ脅したいだけだよ、ああいう嘘つきな女は脅して酷い目にあわせておかないと
 また復活するから。ただ脅すだけだよ~」
と、私もかなり強気に出てみる。

ダンナに対しても法的手段に訴えるつもりもあったという話もした。
ダンナが完全に不利だという事、慰謝料養育費など払うと
今より生活は苦しくなるはずだよと。
本当に無知な男だね、顔が硬直していたよ。(笑)バカな男。

「あんたも嘘つきだよね」と早速けしかけてきた。
私を罠にはめようと・・・まだそんな気持ちが残っていたんだね。
私が何を嘘ついたって言うのか。(笑)心当たりが無いので
残念ながら私は動揺することも無い。
こういう態度、私はだんなのことを信頼できない。

ダンナは彼女の家を追跡した方法を聞きだそうとする。
それを言わない私に「嘘を言ってる」と訳の解らないことを言ってくるのだ。
でも私は決して言わない。
これもヤツの手だ。私はそんな手にのらない。
私は言う。
「嘘は今まで一度もついていないよ、言わない事はあるけどね。
 それは嘘って言わないのでは?
 調べるというのは妻として当然の権利でしょ、
 そしてあなたは見つけてくれ、見つけてくれ、と私に訴えていたんじゃない?
 そうでなければ私は追跡なんてしなかったのに」
と余裕たっぷり。

ダンナはそれは認めた。
「自分でも解らないけど知られたい・・・というのが心のどこかにあったのかもしれない」
と言う。
そういう意味では不倫女も都合よく使われたに過ぎないんだね。
結局頑として私はその件に関しては口をつぐんだ。

そして女の女としてのやり方・・・というか、ずるい言動などをあれこれ言っていた。
ダンナも全くのバカではなかったようだ。女のずるさはわかっているようだ。
ってことはやっぱり私に対するあてつけだったのか。

姑が言った「あなたは一体どうしたいの?」の話もした。
ダンナに、「姑に私が話したことを色々言ったらしいねえ~。」
と、姑から聞いた話を一つ二つ暴露する。
「なるほど~あなたの本音はそれだったんだ~」
というとダンナは慌ててごまかした。
母親に何でも愚痴っている情け無い男の姿をちょっとは恥ずかしく思ったのか。

「そんな事は言っていない!」と否定し続けたけど姑の言い方に嘘はなかったから。
「で、あんたはどうしたいの?」とダンナが開き直って言う。
私は答えない。誤魔化して交わす。

人を試されるような言い方、凄く嫌だ。
そうした態度を取られれば私も相手の弱点を突く準備はいつだってあるのだ。(笑)
でもダンナは珍しく感情的に乗っては来なかったなあ~。

他にも仕事の話などいろいろしたけど前と違うのはダンナは多少前向きになっていることだ。
感情的にならず、笑って交わしたり・・・まあちょっとは大人になったんだろうか。

この3日間、ずっとダンナは家に居た。それが当たり前のように。
私もあえて聞かなかったし。

戻りたい気持ちはあるようだね。だけど私は何だか複雑。
この3日間、ご飯や自分の行動に凄く気を遣って疲れた。
何も気を遣う事無く居心地の良い生活をするには
ダンナの存在は既にもう邪魔になっている。
最近週末は辛い。刺激があって楽しいけど気疲れしている自分が居る。

でも私にはまだどうしてもわからない。
一度信頼を失い、突き放されあきらめた。そしてまた私に戻ってきた・・・
あれほどもう気持ちは無いと言った。もしかしたら気持ちなんて今だってないのだ。
ただ子供は大事だし?だいぶ居心地が良くなってきた家、
だったら戻ってもいいかなあ~のようなとっても安易な甘い気持ちなのだろう。もしそうだとしたらちょっと残念だ。

ダンナが今仕事している部署は掃き溜め部署らしい、ダンナが言うには。
まあそれはダンナにふさわしい。
わけのわからんプライドが前向きになる邪魔をしているみたいだね。

人を目つきで判断する話もむかつく。
私の目を見て自分をバカにしていると勝手に思い込んだとか、迷惑な話だ。
そこまでは思わないけど今回の件でダンナの事をかなりバカにしているのは確かだけど。
尊敬するに値しないからだ。
バカにされたくなかったら努力しろ、努力もしないくせにいじけてバカみたい。

考えてみると私に「上司にあれこれ送ったり気遣いをしろ」と言うわりに
職場には独身の人が多くてそういう人たちは奥さん居なくてもちゃんと出世している。
その違いは??
社宅でさりげなくお歳暮やお中元を贈っている?って話を奥さん達に聞いてみたけど、
「そんなことしないよ~今時、大体旦那の上司なんて知らないもの。」って笑われた。

結局奥さんがあれこれやったって本人に実力が無ければダメじゃないのかな。
そして奥さんがあれこれやってだめだったらこんどはお前のせいだ・・・
とでも言うのだろう。
ちょっとは自分で動ける依存しない人間になれよと。

コメント
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