この土日は久々にお天気だったけれど、2週間くらいは雨の土日が続いた。スケッチにでも行こうと思っているとこんな塩梅。そんなわけで、ベランダから見える枯木をスケッチすることにした。描いているうちに欅だか桜だか分かんなくなったが、これは桜ということで。鉛筆ではなく顔彩の筆ペンで描いていたら案外よかったので、落款を押してみたらなんとなく様になった。
そもそも等伯を観たからというわけではないが、水墨画ってどう描くのだろうと思ったのが始まりだ。まずは道具からと、息子の習字セットがあったはずと探してみたが見つからず、硯と墨と筆を買った。図書館で本を借りてきたら、もともと日本では禅宗との関係が深いため、水墨画を描くことも行の一つみたいで、墨のすり方から座り方と姿勢、新しい筆の下ろし方と持ち方、落款の押し方までこと細かに心がまえが書かれてある。落款などはむやみやたらに押してはいけないのだそうで、これはと思う一番優れていると思われるもののみに押すのだそうだ。これでは、ぼくなど落款の押し方ですでに落第だ。
意外だったのは、筆の使い方で、基本的には中か大の筆一本で、さまざまな線を描き分けるのだ。細い線も面相など使わず、穂先をL字に曲げた先っぽを使うのだ。これはいずれにしろ訓練が必要だというわけで、日本画の合間に水墨画の練習をすることにした。もちろん自己流だが、志は高く「松林図」だ。
そもそも等伯を観たからというわけではないが、水墨画ってどう描くのだろうと思ったのが始まりだ。まずは道具からと、息子の習字セットがあったはずと探してみたが見つからず、硯と墨と筆を買った。図書館で本を借りてきたら、もともと日本では禅宗との関係が深いため、水墨画を描くことも行の一つみたいで、墨のすり方から座り方と姿勢、新しい筆の下ろし方と持ち方、落款の押し方までこと細かに心がまえが書かれてある。落款などはむやみやたらに押してはいけないのだそうで、これはと思う一番優れていると思われるもののみに押すのだそうだ。これでは、ぼくなど落款の押し方ですでに落第だ。
意外だったのは、筆の使い方で、基本的には中か大の筆一本で、さまざまな線を描き分けるのだ。細い線も面相など使わず、穂先をL字に曲げた先っぽを使うのだ。これはいずれにしろ訓練が必要だというわけで、日本画の合間に水墨画の練習をすることにした。もちろん自己流だが、志は高く「松林図」だ。
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