ちゅう年マンデーフライデー

ライク・ア・ローリングストーンなブログマガジン「マンフラ」

日曜の終わりはスターダスト

2008年01月24日 | Jazz★TANKA
星屑を集めて流る天の川
トランペット吹き 
恋のリフレーン

芭蕉をぱくりながら、「スターダスト」を詠んでみた。
「スターダスト」はホギー・カーマイケルが、ブルーミントンにある母校インディアナ大学で星空を見ながら失恋の気持ちをメロディにしたものといわれる。この曲は50代ならたぶん「シャボン玉ホリデー」のエンディングで、「beside the garden wall ~」とザ・ピーナッツが歌うのを聴いて知ったという人が多いのではないだろうか。なんとなく日曜日が終わってしまうというエンディングのテーマのようでもあった。名演、名唱も多い。定番は歌ならナット・キングコール、演奏ならライオネル・ハンプトンというところだが、やはりこの曲にはトランペットが向いている。クリフォード・ブラウンがストリングスをバックに浪々と吹いているけれど、モダンよりロイ・エルドリッジあたりが渋い。そういえば、ニコラス・ローグ監督、デヴィッド・ボウイの初主演作「地球に落ちて来た男」のエンディング・ロールでかかっていたビッグ・バンドとトランペットの「スターダスト」が印象的だった。映画の内容も忘れたが、あれは誰の演奏だったか。
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