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ああ~嫌になる、この性格

2019-03-10 21:12:24 | 自由人 元気に気まま生活を送る
今朝、娘に頼まれて制作していたトートバッグができたので
さっそく送ることにした。

先週の金曜日に材料を買いに行き、
土曜・日曜とわずか二日で手作りのトートバッグを仕上げたということに
自分自身がとても驚いた。

すぐに娘に
「今日、トートバッグを送っておいたよ。
 あまり上手にできたとは言えないと思うけど
 ひとまず仕上ったので送った。
 気に入らなかったら、ショッピングバッグに使うなりどうなり
 好きなようにしてちょうだいな。」
とメールしておいた。

娘はとても驚いたようで
「もうできたん?」
とすぐに返信をよこしてきた。

うーーーむ、これこれ、自分の嫌なところがまた出てしまった。
反省しきりだ。

私の欠点だと思うのだが、
一つのことをじっくり丁寧にやることができない。

自分が納得いくまで、何度でも壊したりやり直しをしたりして
素晴らしい作品を作る人がたくさんいるというのは
テレビとか人の話とかで時々聞くことがある。

時間をかけることで、素晴らしいものが生み出されていく。

それが分かっていながら、私はどうしてもそうすることができないのだ。

こんなのを【短気な性格】とでもいうのだろうか?

やってみたいと思うことは、すぐに取り掛かりたい。
そして、始めたら集中してやり続け、早く完成させてしまいたい。
完成させるためなら、自分の時間をできるだけその作業に使い
テレビを見たり、読書したり、のんびりしたりする時間を削るのはいとわない。

寝る時間を惜しんでも最後までやり切りたいほうだ。

今回もそんなふうにして、ひと針ひと針チクチクと縫っていった。

トートバッグの本体、持ち手の部分を丈夫な布ベルトにして縫い付けた。
これが結構面倒な作業で、指先が痛くなったほどだ。

それなら休み休みやるか、ゆっくり時間をかけてやればいいものを
そうできない自分がいるのだ。

ここまではどうしてもやっておきたい、なんて考えたらやめられなくなる。

本体部分ができたら、次は裏布をつける作業。
本体部分の裏に縫い目がたくさんあるのが見えないように
裏布をつけてきれいに見せようと考えたのだ。

それもできたら、飾りボタンでもつけようかと考えたけれど
今朝になったら、それはもうどうでもよくなっていた。

「ええい、もういいだろう。一応完成した。
 今日は雨だし、外ランに出るのもやめだ。
 ちょうどいいじゃない、もう送ってしまおう。」
と考えだしたら、止まらない止まらない・・・。

もう少し、じっくり丁寧に取り組めたら
いい作品に仕上げることができるだろうに。
どうしてもそうできない自分に嫌気がさす。

『結果を早く出してしまいたい』という思いが強すぎるのか?
でも、本当は短気なんだろうなあ~~。

完成したバッグを娘に送ったのに、私はちょっと憂鬱な気分だった。
コメント
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