今回のネタバレ防止用「マクラ」は、キョードーの機関誌「KEP(A)」11月号より
「Interview 甲斐よしひろ」です…が、奥さんがツアー開幕前にコンビニでかき集め
甲斐友さん達に配った、表紙に甲斐さんがデーン!と載っているこの冊子は
この日の入場時に渡されたチラシの中にも入っていたようです(笑)
ともあれ…「デビュー45周年を迎えた彼らが魅せる『集大成』
生命を燃やす全力のステージで軌跡を辿る」とのタイトルの下に「ライブを続けて来られたのも
いつも楽しんでくれるオーディエンスがいてくれたからこそだと思っています
45年もの間、日本中を旅して来たというのは感慨深いですね」という甲斐さんのコメント
続いて、アニバーサリーベストリリースとホールツアー開催との説明文があり
「アルバムはU2やレッド・ツェッペリン、BOXを手掛けた
ジョン・デイヴィスによるデジタルリマスタリングのおかげで
とても良い仕上がりになりました。素晴らしいです
今回はホールツアーのセットリストと連動していることもあり
『45周年』ということにこだわって
ライブで最高のエンターテイメントが出来るような選曲にしました
新録曲や新たに間奏のギター、エンディングにハープを加えたリミックスなど、熱い新作も用意しました
あらかじめセットリストが判っているライブというのは、それだけでもワクワクするはず
今回のホールツアーが僕らの集大成なので、期待して下さい
ライブは一瞬、一瞬が生命で、それを燃焼して進んで行くのがツアーだと思っています
いつも頂いている熱い声援に応えるべく、斬新でスリリングなパフォーマンスをお見せします!」
…といった風に、甲斐さんが話されたであろう言葉がそのまんま…
イヤ、若干?丁寧な標準語に修正されて(笑)掲載されてました
さて、そのツアーも6本目の折り返し地点に進み、ついに関西上陸!(笑)
奥さんにとっては、今ツアーの中で最も馴染み深いホールとあって
…と言っても、もう当時の面影はないみたいだけど…ステージを眺めているだけで
このホールにまつわる記憶が次々と甦って来たみたいで
開演を知らせるSEが流れ始めるまで、ちょっと遠い目になる瞬間が…(笑)
ともあれ…いつも通り、前野さんを先頭にツアーメンバーの皆さんが出て来られ
それぞれの楽器の前にスタンバイされると、イチローさんと松藤さんがご登場♪
岡沢さんとイチローさんの「儀式(笑)」を眺めていた時
岡沢さんの背後に置かれたパネル状のモニター?の陰になって
「強一さんが見えない!?」と気づき、ちょっとガッカリ(苦笑)
そこはそれ、一般指定席ですから…(笑)
でも、ほどなくして【キラー・ストリート】が始まると
この「リズム隊」近くの席は、いつもにも増して
ズンズンズンズンと突き上げるようなビートが体に響いて来て「イイね!イイね!」と奥さん(笑)
まあ、今や笑い話ですが、かつての音響システムでは
ライブに行った日から2~3日は、耳の中でセミが鳴いてるような音が聞こえていたもんだし(笑)
ましてや、スピーカー近くの席だと、人から話しかけられても気づかないくらい
耳がヤられたようだし、技術の進歩はありがたいですねぇ(笑)
…で、甲斐さんがステージに出て来られた時には、すっかり出来上がっていて(笑)
「あまり飛ばし過ぎるとバテちゃうかな?」と珍しく?不安になったんだとか…(笑)
続く【野獣】のサビのトコで、ナゼか拳を内側にグルグルなさる甲斐さん(笑)
今までは、ずっとパンチングボールを叩く感じで、グルグルして(笑)いらしたらしく
奥さんは「『もっと歌って!』と招くポーズが変形したんじゃない?(笑)」と解釈(笑)
そうそう!先日のWBSS決勝で、右目の上をカットした井上尚弥選手が
「ドネアが2人に見えていた」状態で闘っておられた際に
「ジャブは届かずストレート空を切るだけ」という歌詞を口にして
奥さんから、めっちゃ怒られました(苦笑)
「ツアーHEROESへようこそ!」という甲斐さんの挨拶の後
【ダイナマイトが150屯】【らせん階段】とアゲ曲が続き、奥さん汗だく(苦笑)
もちろん、場内は大合唱で、上層階からも歌声が降って来たらしく(笑)
「【ナイト・ウェイヴ】は楽できるな(笑)」と思っていたら
きっちり甲斐さんチェックが入ったようです(笑)
いつもは、イチローさんのソロになると
どうしても「ああ…違う…」と大森さんの不在を実感してしまう(失礼!)のに
この日は、BIGGIGでこの曲を演奏しておられる大森さんの姿が目に浮かんだそうで
ライブハウスツアーに続き、イチローさん渾身のプレイに改めて目覚めたんだとか…