ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ9

2020-09-01 13:56:00 | 日記
「沈…ヴォッツ!」大和田から「それは本当に君の正義なのか?」と言われた半沢に
渡真利は「ついに頭取の前で(曽根崎と)直接対決ですか?これで、お前も担当外されちゃうね
今まで、頭取のご指名ってことで、色々免れて来たけど
金融庁検査で、その頭取をも納得させる理由が出来ちゃったしなあ…

片や、曽根崎さんは、役員の間で、金融庁との難局を乗り切ったヒーロー扱いだ
山久部長は、そのヒーローを担いでるって訳だ」と、冷静に状況を分析
もっとも半沢は、自分の人事のことよりも
「俺は、あの人がミスをしたとは、どうしても思えない。何かを隠してる」
…と山久部長のことが気にかかっている様子

一方の曽根崎は、紀本常務と大和田に呼び出されたらしく
紀本常務から「どちらが担当になるかは頭取のご判断次第だ
しかしまあ、おそらく君に決まるだろうな
確認なんだが、今回の一件、本当に帝国航空側のミスなんだろうね?」と訊かれ

一瞬、返事に困っているところへ、大和田から「どうした?お答えしないか」と促され
半沢以外では、このドラマ初の「心の声」で心情吐露…
『えっ!?ナンて言えばいいんだよ?何もかも「あなた」の指示でやったのに』…
紀本と大和田それぞれの顔のアップが映り「あなた」とはどっち?状態(笑)

半沢は、セントラル証券時代の部下・森山の仲介で
帝国航空の余剰人事の受け入れに積極的なスカイホープ航空の担当者と会うことになり
帝国航空から出向こうとエレベーターを待っている時
整備部から総務部に異動になった女性社員に話しかけられ…

この女性社員は、従業員説明会のあと、山久部長に異動の不服を訴えたものの
「辞めて貰わないといけない人も大勢いる中
会社に残れることに感謝して欲しい」と言われた人だったことを思い出し…
「新しい部署はいかがですか?」と訊ねると
「まだ全然慣れなくて大変です。でも、あと少しの辛抱です
もうすぐ整備部に戻れるみたいなので…」と「どーゆーこと!?」な返事

その女性にそう話したという山久部長に会いに行くと
曽根崎がいて、半沢にひとくさりイヤミを言ったあと(苦笑)
「明日の朝、また取りに伺います」と去って行き
半沢が山久部長にスカイホープ航空のパンフレットを差し出したトコで「頭取面談」のシーンへ…

まず、大和田が「当行は政府及び金融庁から、非常に厳しいお言葉を頂いている
このような状況になったのは、半沢君、君の言動に問題があるのではないか?
…という意見が出ていてね」と口火を切り
紀本常務が「頭取のご意向で、君たちの話を聞いた上で判断されることになった
言いたいことがあれば言いなさい」と促すと

曽根崎が「よろしいでしょうか?実は、私も半沢次長について
帝国航空の山久部長から再三ご相談を頂いております
すでにミスを認めたにも関わらず、半沢がしつこく『話を聞かせて欲しい』と訪ねているそうで
帝国航空の公式な文書として、こちらの要望書をお預かりしております」と書類を取り出し

「ここには『御行営業第2部半沢次長につきまして、ご要望申し上げます
弊社財務部長の山久に対し、再三お断り申し上げているにも関わらず、ご来訪を繰り返し
通常業務に支障を来す事態になっております』と
当行の代表である半沢が、帝国航空さんにこのように多大なるご迷惑をおかけしているというのは
まさに東京中央銀行の恥さらしだと言わざるを得ません」と先制攻撃(汗)

紀本常務が「確かに、帝国航空からの信頼を失うことになりかねない」と後押しし
大和田から「これは、由々しき問題ですなあ
何か申し開きはあるか?半沢君」と訊ねられ
半沢は「この書類は本当に山久部長が書いたものですか?」と質問
「当たり前だろ!ここに山久部長の捺印がある!それが何よりの証拠だ!」と言う曽根崎に

「おかしいですね!私は山久部長から全く違う主旨の書類を預かってるんですが…
…と鞄から取り出したのは「状況説明書」で
曽根崎は「バカな!これは私が任された書類だ!」と反論
半沢が「山久部長は私に預かって欲しいそうだ」と答えると
頭取が「状況説明書には何と書いてある?」と質問

「お問い合わせの書類について」という項目には…
「金融庁に報告された数字が誤っていたとのことですが
その件について、弊社は一切関与するところではありません」…と記されていて
大和田が「しかし、山久部長のミスだと本人が言っていたじゃないか」とツッコミ

更にそのあとには…「なお、曽根崎次長により作成された要望書は、事実に沿わない内容があるため
当該書類を破棄して頂きたく、お願い申し上げます」…との一文が続いていて
曽根崎は「半沢、これはお前の捏造か!?」と声を荒げるも
半沢は「捏造?ここに山久部長の捺印がある
それが何よりの証拠じゃないのか?」と、先刻の曽根崎の言葉通りにイヤミで返し(笑)

形勢不利と感じたのか?曽根崎は「なるほど!そういうことですか!
山久部長は、ミスを認めて金融庁の心証を悪くしたくないのでしょう
ありもしない内容をでっち上げ、その書類を真相を知る私ではなく、半沢に渡したんです」
…と新たなストーリーを語り(苦笑)

半沢が「つまり、山久部長が嘘の状況説明書を書いたと?」と訊くと
「当たり前だ!こんな書類、お前が書かせたんだろう?
判ってんだぞ!俺をハメようとしてるんだろうが、そうは行かない!
こんなデタラメが通ると思うなよ!」と、その状況説明書を床に叩きつけ
「これは罠だ!」アピール(笑)

大和田が「こうも言い分が食い違うようでは…困りましたな
山久部長に直接問い合わせますか?」と訊ねると「是非そうして貰いたい!」と曽根崎
…が、半沢が「証明でしたら、わざわざ部長をお呼びするまでもありません
山久部長からお預かりしてる音声です」とボイスレコーダーを再生

曽根崎の声が「大丈夫ですよ!何度もそう言ってるじゃありませんか」と言うと
山久部長の声が「ですが、やはり嘘をつくというのは…」と答え
再び曽根崎の声が「今さら遅いんですよ
もう金融庁には、あなたのミスだと言ってしまったんですから
それで通すしかないんですよ」と言いきかせ

山久部長の声が「通すと言われても、私はどうなるんですか」と訴えるのへ
「ですから、何度もお約束してるじゃありませんか
協力して頂いただけのことはさせて頂くと…
帝国航空のミスだということにしてくれれば
ウチは政府のタスクフォースに従うんですから」と説得する曽根崎の声が聞こえ

「タスクフォースの案にしたって、人員整理は必要ですが…」という山久部長の声には
「6千人中の5百人くらい、どうにでもなります
訴訟になりかけている、その5百人、リストラしなくて済むように必ず致します」と答え
「仕方なく他部署に異動した連中も戻して貰えるとおっしゃってましたよね?」との確認には
「もちろんです!うま~く戻しますから…それくらいはお約束致しますよ
上司にも確約を頂いてますから」と保証し

「上司?それ、どなたなんですか?」という質問には「ウチの担当役員ですよ」
…って、おそらく?この日以前にも、曽根崎が何度も説明したはずのことを
改めて訊いて来る山久部長に違和感を覚えないのかなあ?と思っていたら(笑)
「担当役員ということは、大和田さんか紀本さんですよね?」とダメ押しの質問(笑)

もっとも、曽根崎の答えは「そんなの誰だっていいじゃありませんか
とにかく、話さえ合わせて頂ければ、悪いようにはしませんから…」でしたけど(苦笑)
このやり取りを聴いた紀本常務は「どういうことだね、これは?」と言い

大和田は「タスクフォースに従う?
タスクフォースの案を否決するというのが、頭取のご意向だよ?
それを勝手に君が決めるというのは、オカシイ話だねぇ
それも『上司の、確約を、得た』?…担当役員がどうのこうのと言っていたが
私は全くそんな覚えはありませんよ!…あっ!紀本常務、あなたが?」と反応

「まさか!」という紀本常務の返事に「そうでしょうとも!
つまり、君は『上司の確約を得た』などという嘘をついて
帝国航空を騙したということになるね」と追及し
紀本常務も「どういうことか、ここにいる全員が納得の行く説明をして貰おうか」と詰め寄り
どちらが、その「担当役員」なのかは判らず(苦笑)

ここで「私からご説明させて頂きます」と半沢
スカイホープ航空が帝国航空の余剰人員5百名を受け入れると確約した旨、山久部長に伝え
「ですから、もう嘘をつく必要はありません
曽根崎との間に何があったか、話して下さい」と言うと
金融庁検査の日に、曽根崎から電話で
「全ての人員整理を請け負う代わりに、ミスを被って欲しい」と頼まれたことを告白し
曽根崎が要望書を取りに来た際の会話を録音することも了承してくれたことを説明

曽根崎が「これは犯罪だ!どこまで卑怯なんだ、貴様は!」と半沢の胸ぐらを掴むと
「どの口が言う!大事な仲間が助かるならばと
犯してもいないミスをたった1人で被ろうとした山久部長の気持ちが、お前に判るのか?
その苦しみが、その覚悟が、お前に判るのかと訊いてるんだ!

帝国航空は、身を切り血を流す思いで再生に取り組んでいる。企業再生とはそういうものだ!
何年も審査部にいながら、そんなことも判らないお前に、彼らの再生など出来る訳がない!
ナンの罪もない山久部長を脅し、無理やり嘘をつかせ
ウチだけではなく、帝国航空にも泥を塗った
お前のようなヤツが、銀行を、この組織を腐らせるんだ!
お前は東京中央銀行の、イヤ、日本中の全バンカーの恥さらしだ!」と倍返し(笑)

紀本常務が「バカなことを…なぜ、すぐにミスを認めず、よりによって山久部長に…」
…と言いかけたトコで「それは、これがミスではないからです」と半沢
「これは、山久部長のミスでもなければ、曽根崎のミスでもない
当時、金融庁検査を乗り切るために行った、意図的な改ざん

こんな大それたことを、この男1人で出来るとお思いですか?
誰かの指示があったはずです。違うか?誰の指示だ?」と第二の矢を放つと
その指示を出したと思われる、大和田と紀本常務から、曽根崎に顔でプレッシャーがかけられ
指示者の名前を明かさないまま「申し訳…」と謝ろうとする曽根崎に

大和田が「君が謝るのは、我々にじゃない!
この銀行は、君のついた嘘で大きな痛手を被ることになる
その責任を負うのは?ああん?頭取だ!
頭取に深く深~く!謝罪すべきだと私は思うがね」
…と手でひざまずくように促し、曽根崎は泣きながら土下座

頭取が「もういい!この件における処分は追って伝える。出て行け!」と告げると
土下座したまま…赤ちゃんの「ハイハイ」のバックで退室(笑)
ネット上では、たびたび登場する土下座シーンに
「新たなバージョンが誕生!」と盛り上がっておりました(笑)
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