ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド Circus & Circus 2024・浜松1(ネタバレあり)

2024-12-24 15:10:00 | ライブ
さあ、ようやく「浜松・窓枠」公演に取りかかります(苦笑)
この頃には、かなり冬らしい気候になって来ていたため…というか
通勤途中にあるお店のディスプレイを見て、前々から気になっていた
薄手のダウンジャケットを購入するのに、ちょうどいい「言い訳」にした奥さん(笑)

…って、当初は「窓枠」の客席スペースを考慮し、手持ちのダウンジャケットを着て行き
会場内の保管所に預けるつもりだったようだけど
当日の整理番号が「ギリギリ2ケタ」で「会場の外で並んでいる間に凍えてしまう」ということで
場内に入ったら、腰に巻けるくらいの厚みの上着を探していたらしい

ただ、そのお店では、これまでも何回か買い物をしたことがあり
おおよその価格は把握していたつもりが、このダウンジャケットは、予想を遥かに上回っていて
「ハナから、腰に括り付けられる運命の両袖が可哀想(笑)」と思いながら買ったみたいです(笑)

ともあれ…そのキャパゆえか?それとも、2019年のライブハウスツアーを体験なさって
あるいは、その映像をご覧になって「これぞライブハウス!」という
ギュウギュウ詰めの中での熱い盛り上がりに魅せられてか?(笑)チケットはソールドアウト♪

もっとも、前回の「窓枠」公演の際、整理番号3ケタだった奥さんは
例によって(笑)端っこを目指したものの、左右両側ともに人気が高く
やや下手側の5列目辺りに立ち、ナンとか視界を確保したそうですが

いざ、ライブが始まり、前方にいらっしゃった観客の皆さんが動き出されると
すぐに、皆さんの頭や背中で、ステージは見えなくなり(苦笑)
オーバーヘッドで手拍子を打つ両腕が林立する中
その隙間を甲斐さんが「コマ送り」の如く動かれるのを確認するのみだったんだとか…(笑)

それでも、Zepp系の大きなハコでは味わうことがなかった「一体感」みたいなものを感じたらしく
…って、まあ、Zepp系でのライブは「待機時間にイスがないだけで
始まってしまえば、いつもの甲斐バンドのライブだから(笑)」と、今回も参加を決意した模様…(笑)

まあ、東京公演で、整理番号10番台のチケットを引き当てた時には
「これが『窓枠』の番号だったらいいのに…(笑)」とは申しておりましたけど…(笑)

それはさておき…東京公演から帰って来て、余韻に浸る間もなく、タイトなシフトをこなす内に
あっという間に浜松公演当日を迎え、バタバタと出掛けて行った奥さん(苦笑)

ネットで手配した新幹線に乗った途端に「えっ!?」
A~Eの5席の中の「通路側」を選んだつもりが、3席並びの側の真ん中の席だったそうで
「画面で見た配置と違うんだけど~?」とビックリ!(笑)

まあ「のぞみ」ではないので、そんなに混んではいなかったみたいで
両隣から挟まれることはなかったらしいんですが
他の乗客の方々に「逆に、ナンでその席にした?」といった目で見られたんだとか…(笑)

浜松駅に到着した際に、大阪の甲斐友さんも同じ列車に乗っていたことが判り
待合室で落ち合って、お喋りしていたら、東京の甲斐友さんから
「たぶん、乗ったと思う」との、甲斐さんご乗車情報が入り「ならば」とホームでお出迎え(笑)

…って、この大阪の甲斐友さんは、整理番号3ケタだったらしく
2人して「ライブ中は、甲斐さんが見えないかも知れないから」と
列車から降りて来られた甲斐さんをガン見したらしい(笑)

そのあと、簡単に腹ごしらえをしてから会場へ…
到着した時、開場前グッズ販売が始まっていたため、まずは御朱印をゲット
「駅ナカ」で、お土産を買った甲斐友さんが、荷物を預けるというので
奥さんのマフラーと「御朱印帳」も一緒にお願いして、広島と札幌公演に続く身軽な態勢…って
斜め掛けのバッグの中に「御朱印帳が入っているのと入っていないとじゃ大違い」だそうです(笑)

やがて、整列のお時間となり…「1~50番」「51~100番」という
今ツアー中、最も細かい刻み方で表示が出され…って、東京公演の10分の1ですよね?(笑)
その枠の中で、ナンとなく「この辺かな?」という辺りに立って
奥さんよりも少し若い番号の甲斐友さんと喋りながら待機

開場時間になると、スタッフの方の「1番の方、2番の方…」という呼び出しが始まり
お一人ずつ、チケットを提示なさってから入場口へと進んで行かれ
この「1番」ずつの呼び出しは、少なくとも、奥さんの番号までは続いていたそうです(笑)

チケットをモギって頂き、ドリンク代を支払って、ドリンクチケットを受け取り、場内に入ると
やはり中央辺りが人気で、左右の端も2列目まで埋まっていたらしく
「さて、どうしようか?」と、奥の方(下手側)へ進んで行くと
先に入場した甲斐友さんを発見し、その左隣に落ち着くことに…

センターに近いわりに、視界は良好な3列目という、なかなかの好位置に喜んでいたら
斜め前にいらした女性のお連れの方らしき男性が、奥さんの目の前に入って来られ(苦笑)
若干の立ち位置調整を強いられたものの、ナンとか視界は確保してホッとしたのも束の間…

斜め前の女性と、その左隣にいらした女性もご一緒だったみたいで
奥さんの目の前の男性と3人で、輪になって話を始められ…って
斜め前の女性が、ステージに背を向けられ、2.5列目辺りにお立ちになったため
奥さんの目の前の男性が後ろに下がって来られたので、奥さんも後退を余儀なくされ(苦笑)

しばらくすると、隣にいたはずの甲斐友さんが、斜め前になっていたらしく
甲斐友さんは、2.5列目の女性の隣にスペースがあるから「おいでおいで」してくれたそうだけど
「イヤ、それは…」と、1度は断った奥さん

…が、男性の後退は続き、奥さんの後方も詰まって来ていて、もうこれ以上は下がれない状態に…(汗)
その様子を見た甲斐友さんが、再び「おいでおいで」してくれたので
「お言葉に甘えて♪」と、3列目に復帰を果たした模様…(笑)

その頃から「もう1歩、前にお詰め下さい!」
「あとから、お見えになるお客様が、中に入れません!」というスタッフの方の呼びかけが始まり
後方を見やると、どセンターの5列目辺りに座り込んでいる方がおられてビックリ!
その方が立っていれば、あと3人は入れるだろうというくらいのスペースを取っていたらしい(汗)

奥さんは、前回のライブハウスツアーの際に
座り込んで待機していた方々に注意をしても、聞いて貰えなかったことを思い出し
…というか、注意されて従うようなら、ハナから座り込んだりはしないんじゃないかと…?(苦笑)
今回は、もうそちらの方を見ないようにしていたそうなので
その方が、いつお立ちになったのかは不明ながら

スタッフの方がステージの端に立たれて「もう1歩…せめて、あと半歩でも前にお詰め下さい!
ご協力お願い致します!」と叫び始められたくらい
前回のギュウギュウ詰めを上回る混み具合だったみたいなので
さすがに、開演までは座り込めなかったんじゃないかなあと…?(苦笑)

それでも、ナンとか全員が入場できたようで(笑)
SEに関係なく手拍子が起こり「甲斐ーっ!」という声が上がる中
ついに「ショー・マスト・ゴー・オン」が流れ始めると、ガチで場内の気温が上昇!?(笑)
メンバーの皆さんが、ステージに出て来られただけで
あの「寒がり」の奥さんが「暑い…」と感じたそうです(笑)

ほどなくして「らせん階段」のイントロが始まると
奥さんも含め、観客の皆さんが、前後左右にスペースがない中で、可能な限りの手拍子を打たれ
甲斐さんが登場なさると、その動きに合わせて
巨大な手で会場全体が揺さぶられたかの如く湧き立ったらしく

東京公演を「神位置」で堪能し「もう、私のツアーは終わった(笑)」感満載だった奥さんも
甲斐さんの姿を目で追いながら、そのステージの近さに高まったんだとか…(笑)

2曲目の「地下室のメロディー」では、35周年の「照和」での甲斐バンドライブを思い出し
「あの時、前方がイスなしだったら、こんな感じになったのかな?」と遠い目…(笑)

まあ、この日はイチローさんが記されていた通り「高松以来の、1ドラム」…にも関わらず
ステージ上も人と楽器に溢れ、客席に負けず劣らずの混雑ぶりだったことが
かの「伝説のライブハウス」を連想させたのかも知れません…?(笑)

2曲目を歌い終えられたトコで、甲斐さんが、いつも通り
「今夜も最後まで目いっぱいやるから!最後まで楽しんでって欲しい!やるよ!」と短く挨拶され
3曲目の「一世紀前のセックスシンボル」へ…

イナピーさんが、ステージ際まで出て来られると
奥さんの立ち位置からでも、1メートルほどしか離れていなかったらしく
改めて「ザ・ライブハウス!」という感じを受けたんだとか…(笑)

そうそう!この時、奥さんは、福岡公演で、イナピーさんが前へ出られるたびに
ステージ袖にいらしたスタッフの方が、シールドを送り出され
イナピーさんが定位置に戻って来られると、送り出したシールドを手繰り寄せるという作業を
繰り返しておられたことを思い出したようですが
この会場で、その作業が成されていたかどうかは、確認出来なかったみたいです

ともあれ…この曲で、またまた客席は、見えない手でシェイクされたようになり(笑)
続く「そばかすの天使」が始まって、すぐに、奥さんの腰の辺りに
後ろにいらした方のバッグが当たり出したそうで
「一瞬、名古屋の2人組がフラッシュバックした(笑)」と奥さん
もっとも、この会場には割り込みが出来るほどのスペースはなかったみたいだけど…(笑)

甲斐さんの「スローなナンバーをやりましょう…
センチメンタルなヤツを…」との言葉から「Lady」が始まり
参加本数を重ねて、すっかり耳に馴染んで来た、間奏部分のイチローさんのプレイのあと
大サビの歌詞をお歌いになる甲斐さんの姿にうるうる…

その余韻もあってか?6曲目の「ダニーボーイに耳をふさいで」もセンチメンタルな気分のまま
甲斐バンドが、初期の頃に出演されたという、渋谷ジァンジァンでのライブは
「こんな感じだったのかなあ?」と、頭の片隅で想像していたらしい

そんな風に、前後左右に人がギッシリと埋まり、両腕を上げて手拍子することもままならない中
更に、甲斐さんが観客を煽りまくられる(笑)という「カーテン」がスタート♪
甲斐さんが、ステージ上を端から端まで移動なさっても、ホンの数歩という狭さ(笑)

…って、それもモニターなどの機材を避けながらの移動でいらしたらしく
「観客も酸欠になりそうなくらいギュウギュウ詰めで大変だったけど
ステージ上も大変そうだった(笑)」と奥さん(苦笑)
ラストのツインギター競演に入ると、いつも通り?岡沢さんにベッタリな甲斐さんにクスクス(笑)

演奏が終わると、ギタリストお二方のお名前をコールなさって
「これだけやったら、あとはもういいですよね?やらなくても…(笑)」と甲斐さん(笑)
いつものように「あとはサービスショットみたいなもんだから…(笑)」と、おっしゃったあと

奥さんの曖昧な記憶によれば…この曲を演奏することになさった時に
オリジナルのベースを弾いておられる長岡さんが、かなり自由に演奏されているので
岡沢さんに「どういう風に弾く?」とお訊ねになったら
岡沢さんは「そんなの、完コピですよ!完コピ!(笑)」とお答えになったと明かされたそうです(笑)
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