屋上に林立する白い給水貯蔵庫。ユダヤ人の住居だという。 アラブ人の家には黒い貯水槽が乗っかっているんです。黒の貯水槽は、上手に撮影できなかったので、ここに写真でお伝えできませんが、間違いなく黒もあるんです。「なぜか?」との質問はしないでしまった。
後ろに見える風変わりな屋根を持った建物、このあと訪ねる「死海写本館」何でも写本が入っていた壺のふたをイメージして造られたとのこと。次の写真、シャワーをかけて省エネ対策。このあとイスラエル博物館の中に連なる死海写本館、ユダヤ館そして最後に考古学館と、しっかり勉強させてもらいました。写本館は、no22で紹介したクムランで発見された写本の本物が保管されているのです。約2000年前に植物性インクで書かれたヘブライ語聖典。その世界の宝物など館内は、残念ながら撮影禁止でした。
シャワーで涼むこの博物館は、新市街地にあります。近くには国会議事堂や政府機関の建物がずらりと並んでいるのでした。
エルサレムのミニチュア版はこれだ。 正面に壁で囲まれた神殿がドンと構えていました。オリーブ山から見るとこんな感じだったんだ。といいますがよく分かりません。
なぜ、これがここで出てきたのか分かりませんが、添乗員殿が抱えています。重要な儀式の時のお祈りの光景でしょう。信仰の力ってすごいですね。