ニューヨークはマンハッタンが快晴の朝を送り届けてくれました。ヨーク観光の始まりです。なんと最初は、五番街に進出したというユニクロの紹介でした。 家賃が高いから商売抜きで「五番街のユニクロ」との名を取るがための進出でしょうとはガイドさんの弁。こんなこと書くとユニクロさんに叱られるかな。
万国旗がいっぱいのロックフェラーセンターが最初の下車観光。アメリカの祝日には、この万国旗がすべて星条旗に変身するのだと聞きました。この界隈にロックフェラー財閥の19もの大型ビルが林立しているといいます。
ロックフェラーセンターそのセンターを成すGEビルが正面に。ニューヨークの冬の風物詩、巨大なクリスマスツリーとスケートリンクは、ここにその姿を見せるそうです。バブルがブクブク沸きたっていた日本経済が華やかかりし頃、14棟ものビルをある日本企業が買収し、アメリカ国民から大いなる反感を買ったという、ガイドさんがおっしゃった「東京タワーを中国人に買われてしまった気分でしょう」と。もう遠い夢のような歴史がここにあるといいます。
高さ335mは、少々離れたぐらいでは全姿をとらえきることが出来ません。今宵はこの頭に昇って夜景を楽しむのです。
ずらりとモダンな貸し自転車。もちろん有料。
車は五番街を走ります。ミュージカルの看板がずらりと並んでいます。ここチケット売り場なんでしょうか。
ハドソン湾に到着。 ハドソン川といえば2009年1月離陸してまもなくの旅客機が、凍てつく川に不時着水するという事故があった。私たちの乗った会社の観光船がいち早く救助に駆けつけたという。乗員・乗客155名全員が救助される「ハドソン川の奇跡」と称えられたといいます。川には橋もあるのに、ビル街に落っこちないで、瞬時の選択だったのでしょう。すごいとうなってしまう。
航空母艦「イントレピット」1943年に就航。 硫黄島上陸作戦や戦艦大和襲撃の拠点ともなったそうです。その後の朝鮮戦争、ベトナム戦争にも参戦。甲板には戦闘機の姿も見えます。現在ここで博物館として疲れを癒やしながら、戦争の歴史を語っているのでしょうか。何が展示されているのか気にかかります。太平洋戦争の戦果もありなんでしょうか。