セキュリティ検査をしっかり受けて入ったそこには「月の石」 ここではこの石に触ることが出来るんです。 1970年(昭和45)の大阪万博アメリカ館で大人気だったことを思い出します。昭和44年に人類が初めて月に降り立ち、そのとき拾った石が次の年に大阪で見られたんですから、興奮するのは当たり前だったでしょう。
宇宙ロケットやミサイル等々いろいろあり過ぎです。 しかもほとんどの機体が本物だというのも驚き。宙づりになっている物体は、かの有名な巡航ミサイル「トマホーク」
アポロ11号の司令船というのでしょうか。外景が反射してよく分かりませんが、船の中の生活空間が見えています。
1969年(昭和44)アポロ11号月面着陸船。地球を飛び立ってから4日と6時間45分を要して、月に降り立ったアームストロング船長は「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と発した。
太平洋上で零戦と戦ったグラマン戦闘機。ゼロ戦の2倍の重量があったといいます。 では、スピードや操縦性はどうだったのでしょう。そして、どちらが優位にたったのでしょうか。
日本の雄零戦戦闘機。展示されている外国機は零戦だけではないんです。イギリス・イタリア・フランス等々各国の軍用機が並びます。
日の丸が大きいのがうれしいね。 この博物館、テーマごとの展示がされています。このお部屋は「大いなる空中戦」か「第二次世界大戦期の航空機」でしょう。他に「アポロ号、月へ」「宇宙開発競争」「宇宙ステーション時代」「民間航空の歩み」等々
日本コーナーだったかもしれない。東京を襲った爆撃機の編隊。この博物館に展示されていたB29「エノラゲイ」はどこかへお引っ越ししてしまったそうです。人目につかないところでひっそりしているのでしょうか。分からないでもありません。今にして振りかえれば、戦史上に大きな汚点を残してしまったと思っているであろうアメリカ。それはそうでしょう。いくら近くに軍港(呉・佐世保)があったとはいえ、一般市民が生活している頭の上に原爆のキノコ雲なんですから。
1903年(明治36)ライト兄弟が初飛行したライトフライヤー号。本物だそうです。
ジェミニ計画からアポロ計画へ。アメリカの宇宙開発の歴史が綴られています。
右CCCP ソユーズと左USAアポロとのドッキング。宇宙は地球人みんなのもの。ソ連とかアメリカとかはいいません。みんな仲良し友達なのだ。
とにかく新旧飛行機がいっぱい。床にも空間にも、飛行機ファンだったら一日費やしても足りないでしょう。左上はダグラスDC3
さて、これはなんだたっけ。 航空宇宙博物館の見学を終えて帰路につきますが、この周りには、歴史博物館、インディアン博物館、自然史博物館などなど見所いっぱいなんです。