イースト川をブルックリン橋で渡っての対岸が2番目の夜景観賞地点。この橋が歴史ある橋だといいます。 14年の歳月をかけて1883年(明治16)に完成した世界初の吊り橋だそうです。中央奥に見える青い彩りがエンパイア・ステートビルの光。その右の橋がマンハッタン橋。
真ん中のひときは白く輝いているビルが、多分新ワールド・トレード・センターでしょう。どの観賞地点に行っても「いってらっしゃい」というガイドさんは同行してくれないので確認できないのです。彼はガイドではなくて運転手さんなんだ。
最後の夜景観賞地点は、坂道をしばらく登った住宅街から。遙かに自由の女神が見えました。ぐっと手前に引っ張って来てもこれが精一杯の女神でした。
どこから眺めてもマンハッタンは不夜城でした。もう10時を過ぎているというのに、ビルの灯はいつになったら消えるのでしょう。22時にはホテルに帰りますといっていたガイドさん。ホテルに帰り着いたときは、まもなく11時、随分超勤サービスしていただきました。彼の本業は芸能界へのタレント育成の仕事だとおっしゃる。車中では、知らない世界のお話を興味深くお聞きするのでした。