ボストンは京都市と1959年(昭和34)姉妹都市の提携を結んだという。歴史が新しいアメリカでは、やはり歴史ある町なんだ。そんな町の名士たちが暮らしているという 高級住宅街ビーコン・ヒル地区のお散歩です。
閑静な住宅街、夜にはガス灯がともるという、煉瓦造りの家並みの中を歩きます。家の入り口にこんなものが、説明を聞かなければ分かりませんでした。靴の汚れ落としだという。石畳や煉瓦が敷かれた道路でどこが汚れてしまうのでしょう。私は雪落としではないかと思ったのですが。
緑に埋もれていました。おばあさんがベンチに座り、娘さん(多分)とのお話し風景。ほのぼの気分にさせられます。この高級住宅街で3年前の売りに7億円の値がついたと添乗員の旅日記に紹介されていました。
ボストンのひとつの名所とされているクィンシー・マーケットでのランチ。年中終日歩行者天国といった町並みを遊歩しながらレストランへ。
ややや! 赤いおべべを着た日本人かと思いきや、可愛らしい白人のお嬢さん。足元の立て看板が気になるのでした。
芸者ガールさんの足元の看板は 「伝説では、折り鶴は幸せをもたらすといわれています。1ドルを箱に入れて、幸福のために鶴を受け取ってください」 といっているようです。その芸者嬢の足もとがいけません。せっかく雪駄を履いているのに白足袋をはいてもらわなければ。
戦争の時アメリカ軍が海からの上陸用に使っていたという、上陸舟艇が改装され、観光用に活躍するのでした。もちろん川へも乗り入れてリバークルーズも。ここが出発点でしょうか何台か連なっているのでした。