シマウマがどんどん集まってきます。私たちの車を含め何台もの車が、渡り来るシマウマの邪魔をしてはいけないと、川岸を離れたところで待機。お弁当をいただき、トイレもじっと我慢。期待に胸ふくらませながら、じっと忍耐の時間を過ごすのでした。
次第に川岸に集まってきました。こんな所を駆け下りるんでしょうか、時々川を覗きに来ます。 駆け下るのは、もう時間の問題だと思いきや・・・・・
これから川渡りをしようとしていたシマウマを、このサファリカーが追い払ってしまったのです。壮大な絵巻を期待して、待つこと3時間があっという間に吹っ飛んでしまいました。「ナンバーを記録して1年間の営業停止だ」と私は思わずは叫んでみましたが・・・
待ち時間に任せてズームで引き寄せたシマウマを200頭までは数えてみたのですが、「およそ300頭はいますね」とガイドさんが言う群れが、土ぼこりをあげて引き揚げてしまうのです。
そこに「ヒョウ」がいるというのです。
ヒョウに出会うことは、ごくまれだと聞いていましたが、運が我に味方してくれました。シマウマが逃げ去った無念さを取り返してくれたのでした。これで「ビック・ファイブ」完全制覇がなったのです。