「マデイラワイン」これが有名だそうです。かのシェイクスピアが「マデイラワインの中でおぼれるなら本望」と言ったとか言わなかったとか。
テイスティグ、お一人様2グラスだったっけ。とにかく甘いのです。酒精強化ワインというそうです。酒精強化とは発酵の段階で蒸留酒が添加される製法らしい。酵母を早い段階で殺すとか何とかよく分かりません。シェイクスピアがおぼれても良いといったワインを買わないわけにはいきません。「一番辛いのを」と発注するのでした。
鍬を持つ人。消毒のタンクを背負っている人。ぶどう栽培を始めた頃の姿でしょう。この酒場にふさわしい絵が飾ってありました。
この町のメインストリート、もうクリスマスの準備か、屋台がズラリと並んでいました。歩いている皆さんの姿、春、いや初夏かな。奄美大島ぐらいだというこの島、常春の楽園、花の島、大西洋の真珠などと呼ばれ、ヨーロッパで最も愛されているリゾート地のひとつと言われているそうです。
買ってきました。松ぼっくりのお化けとトマト味のパッションフルーツ。そしてマデイラワイン。 食後、飲酒後感想は後日に。
午後のフリータイムに、ひとりふらりと街の散策に出かけるのでした。
お客さん待ちのトゥクトゥクが並んでいました。
手前にアイーダ社の blu 7.1万トンが、奥に我がメリー号が見えています。