「そんなところへ何しに行くの」そんな声を耳にしながら、14:25に飛び立つアエロメヒコ航空のB787型機に乗り込むのです。
所要時間12時間20分ほぼ予定通りに、時差-14時間のメキシコの空に。
標高2250mメキシコは夏の陽光。さすがホームグランド、アエロメヒコ機がズラリ。 そういえば高地での開催として知られたこの地で1968年(昭和43)にオリンピックがあったっけ。
メキシコシティ上空。グァテマラシティに向けて飛行開始。
メキシコとの時差はマイナス1時間。約2時間の飛行でグァテマラシティが眼下に。
やはりこの国にも、スペインの植民地との歴史がある。そして1960年ころから始まったという内戦の歴史も長く、1996年まで続いたそうだ。そんな苦難の道を経て、発展の途上にあるこの国。自動車の増加に道路の整備が追い付かないらしい。大渋滞の中をホテルに向かいます。途中で路線バスと接触事故。運転手さんは降りて行って、何やら大声。どう決着がついたのか知りませんが、バスはゆっくり進み、夜の街をじっくり観察できるのでした。