世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。ランキングクリック励みにしてます。

人気ブログランキングへ

国立美術館でムンクと(2017北欧no26)

2017-11-09 | 北欧

 

 14時を少し回った時間。対向車線は車でいっぱい。現地ガイドの関さんから、もうこの時間に郊外のわが家への帰宅を急いでいるのだとの説明でした。今日は金曜日「花金」というわけではないようですが・・・サラリーマンは、毎日こんなに楽勝なんでしょうか。

 市役所を訪問。金曜日のこの時間、なぜか入れないらしい。何があるのでしょうか。皆さん庁舎前でたたずんでいます。私は少々離れたところから撮影。なぜか紅白のロープが張られているのでした。庁舎内にはノーベル平和賞の授賞式が行われる素晴らしい会場があるし、まるで美術館を思わせるようなところもあるというのに残念でした。私は昨年訪ねていますので、昨年のブログから呼び戻してみました。

 

 2016.12.18 冬のノルウェーの夜は早い。 午後3時過ぎの市庁舎。

 この写真に、私のブログはこう書いていました。「ノーベル平和賞の授賞式が行われるこの大ホールはまるで美術館。というより市役所そのものが美術館なのです。驚いた。」 

 ホールの壁に飾られていた授賞式の様子。その年度は分かりません。  

 市庁舎の前には移動販売車が並んでいました。 

 

 庁舎の前の道路に出てみるとノルウェー王宮が見えるのでした。 

 重厚な雰囲気の国立美術館にやってきました。 

 市立のムンク博物館があるというのに、ムンクといえば何故ここなのだろうか。昨年もここを訪ねています。ぐるりとムンク作品、人が誰もいないこんな写真は写せません。「ノルウェー国立博物館」と検索した中から出てきた写真です。言ってみれば無断借用になるでしょうが、どうぞお許しを。 

  あまりお客さんはいませんでしたが「叫び」の前には人だまり。

ムンクといえばこれ「叫び」 

  一部屋ぐるっと全部写してみました。絵には何の造詣もない私がその中から選抜した写真です。一枚ずつ取り込むと枚数がかさんでしまうので、あっち向いたりこっち向いたりで整った画面にはなりませんがご紹介。右は「思春期」左は彼の妹さんだとさ。「撮影禁止」というところもあるのに、こうしていっぱい写せてうれしいね。

 左上「橋の上の少女たち」有名な画らしい。右は不明。下の2枚は「叫び」の左右を飾っている絵です。右は「命のダンス」左は「メランコリー」というそうだ。 

 左上「マドンナ」ほかの3枚には「春」「病気の子供」「病室での死」とそれぞれ書かれているようです。さて、どの絵がどれかな。彼の画には病気とか死が付きまとっているのかもしれない。こうした暗い絵が多く見られるのでした。

 ほかにもモネ・ルノワール・ゴーギャン・ピカソなどなど幾多の画家の絵がありました。ハラルド・ソールベリ「冬の山」添乗員の話によると日本の版画の影響を受けたとか。この画がちと印象に残るのでした。聞いたことのない画家の絵なんですが。

 美術館のなかで、まさかハローウィンの予行演習ではないでしょうが・・・一緒にいた子が次の写真。着飾った子のお姉さんと妹かな。かわいいね。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする