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やはり沈みません(2018北欧no21)

2018-08-23 | 北欧

 

 どうしてもガスは消えてくれません。日の出は0時54分ということになっている。ここにとどまっていて沈みもしないのに、なぜ日の出があるのでしょうか。極夜の時もそうだった。日の出も日の入りも、その現象がない。つまり太陽さんがいないというのに、ちゃんと入りと出の時間だけはあるのでした。全く不思議な世界だ。

  ノールカップへ来ましたよ。という証明書をいただいた。撮影した写真が証明しているのでいらないんですけど。一枚おいくらで発行しているのでしょう。そちらの方が気になってしまう。

 日の入りは 23:53 のはず。日の出は 0:54  やはり沈まないままで日の出を迎えるようだ。バスに乗って帰路に着きました。この旅の途中でここを訪ねたというツアーの添乗員とふれあいがあった。17日間の北欧の旅、6月13日が彼女らの訪問日だったという。曇天でガスも濃く、太陽の「タ」の字もなかったとのお話。気象条件には勝てません。私たちはほんとに幸せ者だったのです。 

 フィヨルドというのかどうかわかりませんが、海がこうして切れ込んできています。フィヨルドまるけのノルウェー、海岸線近くを走れば、間違いなくフィヨルドにぶつかる。

 

 

 ずっとツンドラ地帯を走ります。白く小さく見えているのはトナカイ4頭。立派な角がはっきり写せるくらい近くにいてくれれば、うれしいのに。 

 沈まない太陽を背に受けて、私たちのバスの影がくっきり。影の手前は残雪。前方に、沈まぬ太陽をあきらめて帰路を急ぐバスが連なっていました。 


 私たちの宿舎が眼下に見えています。まさか、こんなにフィヨルド、いや海かもしれませんが、に囲まれているとは、思いもしませんでした。 

 朝ごはんをいただいてホテルの周りを散策。ワッとガスがまいてきました。そんな環境の中でも、ノールカップに向かう車が何台も坂道を登っていくのでした。 

 ノールカップの町ホニングスヴォークを去る時間になりました。仲間が大きな暖炉のそばで休んでいました。 

コメント
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