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黒と白、流れの競演(2019アマゾンno20)

2020-02-01 | 南米

 早朝、このクルーズのひとつの目玉。ネグロ川とアマゾン川本流のソリモンエス川の合流地点に向かいます。

  Googleさんからいただいた写真。鮮明にはとらえられませんでした。しかしこの画面からいろいろなことが分かりました。ネグロ川の黒とソリモンエス川の白。アマゾネス州を流れる川だから、多分ここではアマゾネス川と書かれていると思われるのですが、その両河川の白と黒とが交わるところの地下を国道319号が走っているらしい。このトンネルも長いぞ。ネグロとソリモンエス両河川を横断してる。さらに、左にはネグロ川を渡る長大橋もはっきり見えている。楽しい画だ。黒い川を卒業し明日からは白い川いや茶色の川をクルーズするのです。

 黒い川と白い川といいますが、一方は茶色の川というのが正しいかもしれません。見事に分かれています。この流れが乾季で約17㎞、雨季になれば70㎞もの間交じり合うことなく流れ下るそうです。

                           

 白と黒との境界線を船が走っても、どうやら交じり合うことはないようだ。この両河川、流速も水温も酸度も違うことからこんな現象が起きるらしい。

 

 下流に向かって船が進むと、次第に境界線が乱れてきました。

 

 

 添乗員がマイクを口元にもっていってお話ししています。私たちはイヤホーンを耳にして、そのお話を聞きながらの観光です。

 いくら自分を写すのが嫌いでも、たまには一人で写ってみるのもいいでしょう。

 同行の旅人は添乗員を入れて17名。私はカメラマン。一番左が添乗員。さて、どなただっけおひとり仲間が足りません。も少し近くで撮影すればよかった。プライバシーは守れるだろうぼやけ写真になってしまった。

 

 

 ネグロ川に帰ってきました。白い川が遠ざかります。

 マナウスの町が近づいた。もう真っ黒けの川だ。増水時対応の桟橋が見えている。

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