なぜパノラマボートというのか分かりませんが、そのボートでの観光です。ガイドはお嬢さん若いのです。びっくりでした村の高齢化率12.7%全国平均が26.6%(2015)東京都で一番若い島、村なのでした。高校には父島と母島の子供たち。ほとんどの子供が島外に出てしまうときいた。でも、自然の魅力にひかれて若い人たちが本土から島にやってきて定住に繋がるという。ガイドさんたちも元村民ではありませんでした。
日本軍に徴用されていたという貨物船「濱江丸」昭和19年(1944)アメリカ海軍の空襲を浴びさらに魚雷の命中を受けて座礁炎上してしまったという。その残骸は戦争遺跡として村の観光スポットになっているのでした。
ぐるっと一回りして、反対側から写しています。
波は荒いし、空は暗い。この環境のなかでのホエールウォッチングのはずなんですが。
遠くにイルカの群れが見えた。ズームいっぱいに引き寄せてみました。
私らの船より大きく立派に見える船もイルカを追っているのか。近づいてみます。
そこに2頭こちらに向かってくるイルカ。でも、船のお客さんは、みな向こう見てる。そっちにいっぱいいるのでしょうか。
薄日が差している。ボニンブルーだよ。とガイド嬢。
これがボニンブルーか。海原みんなかこれならいいんだけど。次の写真は真っ黒け。
コペペ海岸近くにある砲台跡。少しは戦績があったのでしょうか。
あまり成果のなかったクルーズに心を痛めたのか、船長さんが「カメを見せてあげたい」といってしばらく洋上を走ってみたのですが、残念ながら発見できず。港に帰ってきました。
ガイドさんと私らを下してパノラマボートは帰っていきました。