歴史の町をどんどん歩きます。巨大なモニュメントは「スコット記念塔」小説家ウォルター・スコットの記念碑だそうです。スコットさんってどんな方か知りませんが、作家の記念碑としては世界最大、高さ61mもあるとのこと。
正面に見える騎馬像はウェリントン侯爵とのこと。なんでも連合王国貴族の中では筆頭となる爵位だそうだ。
歴史ありの随分立派な建物だと思ってパチリ。後日調べてみたら「バルモラルホテル」と出てきた。
二階建てバスが連なってた。やはり観光地であることには間違いない街らしい。
旧市街を東西にまっすぐ貫くメインストリート「ロイヤル・マイル」を歩いている。東端に王室が使用するというホリールードハウス宮殿があり、西端のエジンバラ城とを結ぶ1.6km、旧市街地には歴史的建造物が建ち並び見所の多い人気の観光地という。私たちは1.6kmすべてを歩く時間はないとしてエジンバラ城までへの道を選ぶのでした。
石畳の道路は広い。先に見えているとんがり屋根は「トロン・カーク」元教会で現在はマーケットになっているという。教会の中のマーケットってどうなっているのでしょう、のぞいてみたいものですが・・・
1.6kmすべてこの石畳なんでしょうか。同じ大きさに切り刻んだこの石、何個使ってるの、と気が遠くなってしまう。
聖ジャイルズ大聖堂が見えてきた。大聖堂に吸い込まれるように立っていて判然としませんが、あの国富論を表した「アダムスミス像」だと言います。
聖ジャイルズ大聖堂前の広場に来た。そこに建つ銅像は「ジョン・ノックス」スコットランド宗教改革の指導者だといいます。
何故こんな写真ができあがったのでしょうか。手にメモ帳みたいなのを持ってカメラをのぞいてる撮影者も写ってる。
エジンバラ城にやってきた。左右のスタンドには驚いてしまった。8月にエジンバラの各地で同時期に開催されるいくつかのそれぞれ独立したフェスティバル全体を指す呼称を「エジンバラフェステバル」いい、そのひとつの会場がここだと言います。
お城へのチケット売り場には多くの人が集まっている。当日券は売り切れてしまっているといい私たちは入場することができません。
ここお城の構内では、連夜、軍楽隊によるバグパイプ演奏やハイランドダンスが披露されるミリタリー・タトゥーが上演される会場。さてこのスタンド何人収容できるのでしょうか。
「あぁ入場したいな」と思いながら発券所のそこまで来てみた。
1994年(平成6) もう30年も前のお話。遠い記憶です。エジンバラ城に入って、たぶん衛兵のお兄さんでしょうね、一緒に並んで記念写真。お城に入って高台から眺めた広がっているエジンバラの町の記憶は今も確かに脳裏に残っているのです。