晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

♪「ゆ~ず~の オールナイトニッポン~」

2007年03月23日 16時55分09秒 | 日記
聴きましたよお。昨日とか言うか今日の午前1時から3時。
「デビュー10周年記念 ゆずのall night nippon」
一夜限りの復活でした。

「嫁ぎーの」で悪乗りのゆずの軌跡から始まり、ふたりの懐かしく明るい声。そして岩ちゃんの甲高い笑い声。
う、嬉しい~~~
「ゆずの声を忘れてしまいました。どちらがミカさんでどちらがキョウコさんですか?」という懐かしいノリのメールに一気にあの頃に引き戻されましたわ。
あの頃というのは・・・・。
私がゆずのall night nipponを聴き始めたのは1999年の秋ですから・・・その頃です!
岩沢さんの「そう来たかー。」という声。やっぱり好きだなあ。
悠仁が「どちらかと言うと俺がキョウコさんかな。ざっくり言うとね。」
岩沢さん「じゃあ俺がミカさんかな」

楽しい

二人の自然体のお喋りは相変わらず健在。
だってテレビで見るゆずは緊張しまくりで。悠仁はいつもの半分もお喋りしないし、岩ちゃんは声が低くなるし。

カルトクイズに挑戦したり(一つも答えられなかったけどね。)、相変わらずのアニメ、ゲーム好きを披露したり。

そして募集していないのに送られてくる「ハイチーズ」。
懐かしすぎるじゃありませんか
「北川が笑っていいともですべりやがった」

みんな本当の復活を待っているんだよ~
ね。100mダッシュの淡谷のり子さん・世界おすぎ発見さん。

そしてそして、みんなが待ち望んでいる10周年記念イベント・・・・。
は、まだ言えないそうです。
ただデビューした10月25日頃に「何か」をするつもりだそうで、期待しましょう。

楽しい時間が過ぎるのは早いもので・・・(ええーーー!!)
あっと言う間の2時間が過ぎ「お別れ間際のスタジオライブ!」は「春風」でした。生唄、嬉しいねえ。
これだとハモもしっかり聴こえる。うふっ。

本当に本当に楽しい放送 ありがとうございました
「ゆずのall night nippon」復活、そしてライブ等でなるべく早くゆずに会える事を願っています

PS.リーダーが言っていました。「直して欲しいところ・・・お酒かな。リーダーは心配なんだよお。」。私も同感です。心配です。大酒飲んだ翌日に中華が食べれたから大丈夫ってもんじゃありませんよ!身体に気をつけましょうね、サブリーダー。 (私を知っている人はここで一斉に「あんたもね!」と突っ込んだに違いない。




「14歳」千原ジュニア

2007年03月23日 01時25分26秒 | 趣味
実はちょっと前に読み終わっていました。
でも感想を書くのが難しい・・・。

一言で言えば「こういう子を持つと親は辛いなあ・・・。」

完全に「親」目線ですね。

頭は切れる。
実際の行動も切れて見える。
他人との違和感を子供の時から感じながら、また他人も自分を異質な者としていることに傷ついている。
他人と違うことに痛みを覚えながら、他人と違うことに大きな喜びを感じる。不思議かな・・・。誰でもそんな部分はあると思うなあ。
友達がそんな自分に期待する事を敏感に感じ、自分の感情にそぐわなくともやってしまう。
大概それは暴力的な事で、そのことで親はいつも謝り、罪悪感やら理不尽さに悩まされ、ますます自分と他の子との一線が引かれていく。

そんな自分を認めさせたくて有名進学校を目指し晴れて合格。
自分を異質な者としてしか見ていなかった大人達の鼻をあかすが・・・。

そこはもっと自分と異質な者の集まりでしかなかった。(本文では自分と他者の「色が違う」として表現されています。)

そして彼は「無人島」と名付けた自分の部屋に閉じこもり、パジャマで過ごすようになる。
お気に入りのチェックのパジャマで、どの色にも染まらないで。
ひたすら自分のあるべき姿、進むべき道を探す旅に出るのである。
テレビ画面の砂嵐の中に浮かび上がる虫達の力を体内に取り込み、壁に自分の思いを書きなぐり、ひたすら探している。

そして遂に彼は兄によってお笑いの道に導かれ自分の進むべき道を見つける。

こんな内容です。私の理解したところでは。
引きこもりは彼の場合、親の問題などではなく、完全に自分自身の問題。
自分も親に対しての罪悪感を非常に感じている。「もう少し待ってください。必ず見つけますから。」
けれど何も親には語れず、そのことを悲しむあげく家庭内でも暴力をふるってしまう。それでは親はなすすべもない。

ジュニアはきっと真面目で真摯で繊細なんでしょう。
でも親としては辛すぎるよ。
食事に安定剤をいれる。病院への入院を考える。転校を考える。
どれも親としては精一杯ジュニアの事を考えた結果だと思うし。
普通は進むべき道なんてそうそう見つからないよ?誰でも探してるけど(ジュニアほど切迫してるのは珍しいだろうけど)なかなか、ねえ。
幸運だったのはその道の才能があった事。

私も自分が何者かと悩んだ頃もあり、ジュニアの気持ち、分からなくもない。
結局、私は何者にもなれず。何の才能も見出せず。
そこを突き詰めるような恐ろしいことはせず。

今は平凡な主婦であります。
これが彼のように真摯に求める人と、どうにかなるさ。と思っている私との差かしら。

でも私は私でオール・オッケーであります!

PS.「綿の国星」、大事に大事に読んでいましたが、ついに読み終わってしまいました。淋しい~