行きはよいよい、帰りはこわい。

昨日のこと。
ゆずの神戸公演の一般発売も無残な結果に終わり、朝から意気消沈する。

次男を誘って、バイクで気晴らしだい

とりあえずモノレールの下の道を上北台まで行き、そのまま所沢まで。
で温かくて快調快調。
カーブも気持ちいいじゃん。

西武ドームが見えてきたよ。
そして狭山湖へ。



ここって貯水湖なのね。
観光施設ぽいものはない。湖畔にも降りられない。
日に照らされて湖面はキラキラと綺麗なのに。
ボートでもあればいいのにね。

次男としばし湖のまわりを散策。
そしてすぐ近くにある和食屋さんへ。

なんか高そう。
お部屋も個室でお洒落で。
イタリアンが出てきそうよ。



私は珍しく脂っこいものが食べたくて、天重御膳。
次男は生意気にも、うな重を頼みました。



たくさん副菜もついて美味しかったけど、お汁がすごいしょっぱかった。
板さん、お疲れか？

そして帰りです。

二時半に狭山湖を出発したんだけど、これが凄い風。
空が茶色。
ものすごい砂塵嵐とやらに突入してしまった。
ばらばらと砂嵐が顔を打つ。
横殴りの風にバイクが倒れそうになる。
目に砂が入り痛くて開けてられない。
でも目をつぶっては走れないのでパチパチしながら走る。
怖いよ～。
寒いよ～。

なんとか帰り着いた時には顔が砂で真っ黒。
次男は何故か口を開いて走っているらしく、歯がお歯黒。なんで？
すっかり身体が冷え切り、2人してオコタで丸くなりました。

往復70㌔ほどのツーリング。
私にとって初の遠出は「春一番」の嵐吹きすさぶ中でありました。
これからは天気予報をちゃんと確認して出かけましょう。
命がけで走るのはもうコリゴリですわ。
無事走ってくれてありがとう。海ちゃん。


追伸。砂が入って左目がいつまでも痛く、洗っても目薬をさしても直らない。
これならば、と玉ねぎのみじん切りをするも、なぜか全然泣けない。あんなに細かいみじん切り、初めて出来たよ。
最終的に、次男が泣ける動物物の映像をパソコンで見つけて見せてくれて号泣。
無事、砂は流れ出たようで、事なきを得ました。砂嵐、侮る事なかれ。