(5月27日の日記)
ホテルの隣の「デリ」で朝食調達。フルーツがおいしい。
メトロでまず私の希望の「セントラルパーク」に…。
「トイレに行っておこう。あれ、トイレみたい」と娘が言った。
ニューヨークは駅や公園などに防犯上、気軽に使えるトイレが無いとの事。
娘が指さした先にあった建物は鉄柵があり
トイレだと思えないような建物だった。
セントラルパークは広大で緑が多く、人々が自由気ままにのびのび過ごしている
ように思われた。娘は「こういう場所が好き。癒される~」と嬉しそうだった。
ジョギングしている人が多かった。村上春樹さんも、NYにいる時、ここで走ると
何かの本に書いていたような気がする。
この周辺は「高級住宅地で家賃が高いらしいよ」と娘が言った。
↑向こうに見えるのがジョン・レノンとオノヨーコが住んでいた
「ダコタ・ハウス」
この玄関前で「ジョン・レノン」は射殺されたらしい。
「ダコタ・ハウス」の直ぐ向かいの「セントラルパーク」内に
「ジョン・レノン」を偲ぶ「ストロベリー・フィールズ」という小さな広場が
あり、「イマジン碑」がある。
「ビートルズ」に当時たいして関心を持っていなかった私だが
ミーハーなのでイマジン碑の傍で記念写真を撮ったりした。
ここからタクシーに乗って「近代美術館(モマ)」へ。
NYといえば「メトロポリタン美術館」が有名だが
娘は「近代美術館」へ行きたいと希望した。
入ってみると最初、私には訳の分からない作品ばかり。
「まあ、娘が見たいのなら仕方ない」、ブラブラついて行った。
ところがしばらくして素晴らしい作品の数々を見ることができた。
↑これは「草間彌生」の作品。草間彌生と言えば
原色を使った水玉のイメージがあったが
これは娘が教えてくれなかったら私は素通りするところだった。
ピカソやゴッホなどと一緒に草間彌生もこの美術館に展示されている。
(ピカソ)
なんとこの「馬を引く少年」もピカソの初期の作品だった。
これもピカソ。
こういう絵を描いていた時代もあったのか。
そして究極、下のような絵を描くに至ったのか。
(モネ)
(シャガール)
(ゴッホ)
日本の美術館では写真撮影は大抵のところが禁止になっているがNYの美術館は
そういう制約は無かったので良かった。
ハンバーガーの店で昼食。フライドポテトがどっさり。
昼食後、娘はニューヨークに住んでいる友達二人と会う約束なので、
この店で別れ、私は一人でミーハー気分丸出しで5番街散策。
「フェラガモ」の店。信号が手の形をしていてこれがストップを現している。
しかし、NYの人たちはこの表示が出ていても無視して歩く人が多かった。
(トランプタワー)
入口に警備の人が立って物々しい。興味津々で中に入る。
中では手荷物検査。(その必要はあるでしょう)
エスカレーターに乗ってどんどん上がって行った。
正面の金ぴかの壁を伝って水が流れ落ちている。
エスカレーターを降りると「イヴァンカ・トランプ」の大きな写真が目に付いた。
あまり興味がないのでそこにはいかなかった。
トランプタワーのすぐ隣が「ティファニーで朝食を」で有名な「ティファニー」。
商品に値札が付いていない。恐らく私が買えるものはないだろう。
値段を聞くのも恐い。遠巻きに見るだけ。
ティファニーブルーのラッピング。
一つくらいこれに包まれたものを持って帰りたかったが
我が家に似合いそうなものは何も無し!とっとと店を出る!
ホッと安心できたのが5番街の「ユニクロ」。値段が手ごろ。でも何も買わず。
「セントパトリック大聖堂」にも行ってみた。
荘厳な美しい教会だった。
歩き疲れたので「ロックフェラーセンター」前の広場のベンチにしばらく
坐って一休み。こういうひと時も結構楽しい。
そろそろ帰ろうかな。ホテルまで歩いて帰る。
↑信号のこのマークは渡ってもOKマーク。
ホテルに帰ってしばらく休憩。
ホテルではWi-Fiが使えるのでアイフォンでネットが使えて便利。
カメラやアイフォンの充電も家で使っているのが
そのまま使えるのでとても便利。
夕方娘が友達と別れて戻って来た。
少し休憩して娘が行ってみたいという本屋さんに行った。
夕食は「デリ」で買って帰り部屋で食べた。
かなり歩いた1日。でも体調良好!