あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

アメリカ旅行NO.3

2017年06月07日 | 旅行

(5月27日の日記)

 

ホテルの隣の「デリ」で朝食調達。フルーツがおいしい。

メトロでまず私の希望の「セントラルパーク」に…。

「トイレに行っておこう。あれ、トイレみたい」と娘が言った。

ニューヨークは駅や公園などに防犯上、気軽に使えるトイレが無いとの事。

娘が指さした先にあった建物は鉄柵があり

トイレだと思えないような建物だった。

セントラルパークは広大で緑が多く、人々が自由気ままにのびのび過ごしている

ように思われた。娘は「こういう場所が好き。癒される~」と嬉しそうだった。

ジョギングしている人が多かった。村上春樹さんも、NYにいる時、ここで走ると

何かの本に書いていたような気がする。

この周辺は「高級住宅地で家賃が高いらしいよ」と娘が言った。

↑向こうに見えるのがジョン・レノンとオノヨーコが住んでいた

「ダコタ・ハウス」

この玄関前で「ジョン・レノン」は射殺されたらしい。

ダコタ・ハウス」の直ぐ向かいの「セントラルパーク」内に

「ジョン・レノン」を偲ぶ「ストロベリー・フィールズ」という小さな広場が

あり、「イマジン碑」がある。

「ビートルズ」に当時たいして関心を持っていなかった私だが

ミーハーなのでイマジン碑の傍で記念写真を撮ったりした。

ここからタクシーに乗って「近代美術館(モマ)」へ。

NYといえば「メトロポリタン美術館」が有名だが

娘は「近代美術館」へ行きたいと希望した。

入ってみると最初、私には訳の分からない作品ばかり。

「まあ、娘が見たいのなら仕方ない」、ブラブラついて行った。

ところがしばらくして素晴らしい作品の数々を見ることができた。

↑これは「草間彌生」の作品。草間彌生と言えば

原色を使った水玉のイメージがあったが

これは娘が教えてくれなかったら私は素通りするところだった。

ピカソやゴッホなどと一緒に草間彌生もこの美術館に展示されている。

(ピカソ)

なんとこの「馬を引く少年」もピカソの初期の作品だった。

これもピカソ。

こういう絵を描いていた時代もあったのか。

そして究極、下のような絵を描くに至ったのか。

(モネ)

(シャガール)

(ゴッホ)

日本の美術館では写真撮影は大抵のところが禁止になっているがNYの美術館は

そういう制約は無かったので良かった。

 

ハンバーガーの店で昼食。フライドポテトがどっさり。

昼食後、娘はニューヨークに住んでいる友達二人と会う約束なので、

この店で別れ、私は一人でミーハー気分丸出しで5番街散策。

「フェラガモ」の店。信号が手の形をしていてこれがストップを現している。

しかし、NYの人たちはこの表示が出ていても無視して歩く人が多かった。

(トランプタワー)

入口に警備の人が立って物々しい。興味津々で中に入る。

中では手荷物検査。(その必要はあるでしょう)

エスカレーターに乗ってどんどん上がって行った。

正面の金ぴかの壁を伝って水が流れ落ちている。

エスカレーターを降りると「イヴァンカ・トランプ」の大きな写真が目に付いた。

あまり興味がないのでそこにはいかなかった。

トランプタワーのすぐ隣が「ティファニーで朝食を」で有名な「ティファニー」。

商品に値札が付いていない。恐らく私が買えるものはないだろう。

値段を聞くのも恐い。遠巻きに見るだけ。

ティファニーブルーのラッピング。

一つくらいこれに包まれたものを持って帰りたかったが

我が家に似合いそうなものは何も無し!とっとと店を出る!

 

ホッと安心できたのが5番街の「ユニクロ」。値段が手ごろ。でも何も買わず。

「セントパトリック大聖堂」にも行ってみた。

荘厳な美しい教会だった。

歩き疲れたので「ロックフェラーセンター」前の広場のベンチにしばらく

坐って一休み。こういうひと時も結構楽しい。

そろそろ帰ろうかな。ホテルまで歩いて帰る。

↑信号のこのマークは渡ってもOKマーク。

ホテルに帰ってしばらく休憩。

ホテルではWi-Fiが使えるのでアイフォンでネットが使えて便利。

カメラやアイフォンの充電も家で使っているのが

そのまま使えるのでとても便利。

 

夕方娘が友達と別れて戻って来た。

少し休憩して娘が行ってみたいという本屋さんに行った。

夕食は「デリ」で買って帰り部屋で食べた。

かなり歩いた1日。でも体調良好! 


アメリカ旅行NO.2

2017年06月07日 | 旅行
 

(5月26日の日記)

時差の関係なのか朝早く目覚めた。まだ5時前。

目覚めるとすぐ朝食をとる習慣があるのでお腹がすいてたまらない。

娘が起きるまでじっと我慢。

ホテルの隣のスタバでパンとコーヒーを買い、それで朝食済ます。

今日の予定は

「自由の女神」➡「チャイナタウン」➡「ソーホー」➡

「エンパイアステートビル」

という計画のようだった。

ホテルから徒歩で「グランドセントラル駅」に行き、「メトロカード」を買って

地下鉄で移動。途中、何度か乗り換えがあった。すべて娘任せ。

私はただついて行くだけ。

地下鉄やバスを利用して、一人で歩ける気がしていたが、実際、行ってみると

乗り換えなど、かなり複雑で、英語が話せない私にはとても無理だと思った。

メトロカードも改札口でスライドさせ抜けようとするが私のカードは磁気が

弱いのか?私の仕方悪いのか?で、すんなり反応せず、ホームに入れず

それも一苦労。

まず「自由の女神」へ。バッテリパークからフェリーに乗る。 

自由の女神チケット売り場

 フェリーからロウアーマンハッタンの風景が良く見えた。

勿論自由の女神も良く見えた。

 

自由の女神はリバティ島という島にある。

フェリーを降りて島に上がり自由の女神像の周りを1周した。

帰りのフェリーはエリス島にも着いた。

ここは移民博物館があるとの事で社会見学(?)の子どもたちが

多く見られた。私達はここでは、もう下船しなかった。

チャイナタウンで娘は昼食予定だったようだが私はもうお腹がすいてたまらない。

「もうチャイナタウンに行かなくて良い。ここで食べよう」と主張。

「bento」という寿司など売っている店に入り寿司を食べた。

まずまずのおいしさ。

娘について「ソーホー」に行く。

娘はお店に入っていろいろ見ていた。

 地下鉄から地上に出るとすぐ「エンパイアステートビル」が目に入った。

ついにここにやって来たぞと思った。

自由の女神でもそうだったがここに入るのも荷物チェックがあった。

中に入ると長い列。その列がなかなか前に進まない。

2時間近く立ちずくめ。さすがに娘、疲れた様子。

脳貧血で倒れる人も出るのではなかろうかと思われるほどだった。

やっとエレベーターの順番にこぎつけた。

そのエレベーターは80階止まりだった。

86階の屋上展望台まではまた別のエレベーターに乗り換え。

その順番がまたなかなか来ない。

女の人が英語で大きな声で何か言った。

人々が別の方向に動き出した。

「なんて言ったの?」と娘に尋ねたら「ここから歩いて行った方が早いよ」

と言ったと言う。

もう待つのはこりごりだったので階段を歩いて上ることにした。

ジグザクになった鉄製の非常階段(?)のようなところを歩いて上る。

6階上るのが思いのほか大変。途中でへたばっている(?)人もいた。

「もう限界」と思ったところで86階の展望台到着。

娘も「上るとき空気が薄くて酸欠でやっと上った」と言っていた。

そしてついに展望台からニューヨークの摩天楼のパノラマを見ることができた。

石川五右衛門ではないが「絶景かな、絶景かな」

次は102階に行こうかと思っていたが、またエレベーター順番待ちの長い列。

やっと順番が来て乗ったエレベーターはなんと上りではなく下りだった。

乗ってすぐ気が付いたが降りてまた順番を待つ気力なし。

なんであんなに混んでいるのだろう。

 

地下鉄でホテルに戻って部屋でひと眠り。

ちょっと疲れが取れて夜のNYに繰り出す。

地下鉄に乗って「タイムズスクエア」へ。

ここは大晦日のカウントダウンでよくテレビに映る場所。

華やかなネオン(?)電飾(?)で夜が更けてもとてもパワフル。

こちらもワクワクしてくる。

「HERSHEYS」というお店で買い物。

ここでチョコレートを買うと自分たちの写真入りのパッケージを

その場で作ってくれると娘が友達から仕込んでいた。

注文したら「ふたりの写真を店の電装掲示板に出しても良いか」と

店員さんが尋ねた(らしい)。面白いのでオーケーした。

結構大きく私と娘の顔が何度も映し出された。

近くのビルの2階のレストランで夕食をとったが、そこからも見えた。

マー君(田中将大)も電装掲示板で見かけたが

ついに我々母娘、タイムズスクエアのスターとなった!(とんだ勘違い?)

そんなこんなで疲れも吹っ飛び楽しい夜となった。

 

 


アメリカ旅行NO.1

2017年06月07日 | 旅行

(5月25日の日記)

いよいよニューヨークへの母娘ふたり旅の始まり。

朝、7時過ぎに家を出て大分空港に9時頃到着。(夫に送ってもらった)

飛行機は10時45分発。

まだ時間があったので私は2度目の朝食(家でも食べた)

羽田に12時15分着。

成田までリムジンバス。(眠った)

バスを降りたらスーツケースをバスの下から係りの人が取り出してくれた。

ここで私の口から飛び出した言葉は、なんと「サンキュー!」だった。

まだここは日本なのに・・・もう英語!?(笑いのツボに嵌った)

搭乗まで、まだ時間があったので空港内をブラブラ、

不二家でパフェなど食べたりした。

 

16時50分発のANAに乗る。これからが大変。

エコノミーの狭い座席に座って約13時間じっとしていないといけない。

映画を見ることにしたが、あまり好みの映画がなく、唯一、生田斗真主演の

「彼らが本気で編むときは、」のみ、ちゃんと観た。

性同一性障害など考えさせられる映画だった。

 

ニューヨークと日本の時差は13時間丁度。ニューヨークの方が遅い。

日本では5月26日の朝5時50分になっている時刻に

JFK空港に到着。ここではまだ25日の夕方4時50分。

雨女が行った所為か(?)ニューヨークは雨だった。

イエローキャブに乗ってマンハッタンのホテルまで約1時間。

タクシーの運転手と娘が英語で会話。

娘の英語を初めて聞いた気がした。

そう言えば空港でも何かしゃべってたか。

私も宿泊ホテル名と滞在日数、サイトシーイングくらい

訊かれたらいうつもりだったのに・・・

娘と私、手が荒れていて指紋照合がなかなかできず

入国審査に手間取った。

 

タクシー料金はチップを入れて73ドル支払ったとのこと。

このチップの計算が面倒。

娘はいちいちスマホで計算していた。

銀行で1ドル115.4円で換金したので

タクシー代8420円ってこと?(支払い全て娘任せ)

タクシーの中から街の様子を窺うと、雨の中、なんとダウンジャケットを

着て歩いている人が結構目に付いた。そんなに寒いのか。

厚手の服は持って来ていないのに・・・。

娘がネットで予約していたホテルは「レキシントンホテル」

なかなかおしゃれなホテルだった。

(5番街などへ歩いて行けるところにあるので便利)

部屋は大きなダブルベットが一つ。ここで4泊予定。

少し部屋で休憩して7時半ごろ小雨降る中傘さして歩いて5番街へ。

高層ビルが立ち並ぶ中歩くと「ついにニューヨークへ来た!」

という気持ちがふつふつと湧いてきてワクワク。

ロックフェラーセンターくらいまで行ったら急にお腹がすいてきた。

機内食を何度も食べたので軽食で結構。

「デリ」と呼ばれるお店で食べたいものを自分で容器に入れて

測り買い(?)してホテルの部屋で食べることにした。

失敗!お米がとてもかたくてまずかった。(カリフォルニア米?)

自分でとったのに見るからにまずそうな夕食。

ビールだけがおいしかった。

 

食後ホテルのロビーでコーヒーを飲んで口直し(無料)

私が使えた英語は「サンキュー」「アイアムソーリー」「マイドーター」

そのくらい。ああ、長い1日だった。

この1日はいったい何時間あったのか?

(24時間でないのは確かだが私の頭では計算できない)

でも「は~るばる来たぜ ニューヨーク~♪」

 

 


飛行機、飛ばず!

2017年05月31日 | 旅行

飛行機が故障で、まだサバンナ。ニューヨ-クからの飛行機に乗れませんでした。今夜はニューヨ-クに泊まる予定です。娘が英語が話せるので助かります。私一人では何も理解出来ず困ったと思います。