なぜ赦しが必要なのか？

かれこれ、２年くらいメールのやり取りをしてくださっている

Ｍさんから、ご質問メールをいただきました。


残念ながらＭさんは個人セッションも、各種セミナーも、映像受講もまだ参加なさっていません。

実践コース（２０１４年１１月以降の映像）に受講なさり、各映像をご覧になれば

こういう疑問はバッサバッサ解決しながら進んでゆくのですが...（＾＾；）


自学自習の「奇跡のコース/奇跡講座」の学びを、どんどん時間短縮させられます。

とにかく、実践あるのみです。

真我なるハートは、そのためのサポートをさせて頂いています。






☆ご質問☆


ブログの中で

全部計画通りであり、シナリオ通りのものです。

しかも、すべては過去に出来上がった映画のようなものです。



とあります。

ここがどうしてもわかりません。

シナリオ通りで過去に出来上がったものなら

「贖罪」や「赦し」をなんのためにするのでしょうか？








☆お返事☆


それは「時間短縮」がなされる。

ということです。



時間短縮（シナリオの消滅）がなぜ生じるのかというと

「神との分離は起きていなかった。罪がなかった。」



ということを、心が受け入れるからです。


自分に罪があると思っているから、

今も、自分を罰する夢を見続けようとしているわけです。

何か理由をつけて、終わらせるつもりがないんです。



けれども、あると思っていた罪がないのならば

もう罰するための夢を捨てて、そこから出て真の自己に溶け去ってゆくことを

受け入れることができるようになります。



時間短縮しなければならないわけでもありませんが

あと何百万年、夢という時空に張り付くか？

それとも、驚くほどの時間短縮を選ぶか？



時間短縮のための手段を知った以上、冷静に選ぶことは大切ですね。

Ｍさんは、時間短縮をしたくはないですか？？









☆ご質問２☆


その過去の映像の中にいて、私たちは心から平安でいることができるのでしょうか？。

本当に現実的に何かが好転するかしないかは関係なく、平安でいることができるのでしょうか？

このあたりが、どうしても腑に落ちない疑問として以前からありました。





☆お返事☆


実践して、体験してゆけば

それがわかります。



鶏が先か、卵が先か、、、

腑に落ちる体験を先にほしい思いも

あるかも知れません。



今まで通りでも良いのだったら、そのままで良いのだと思います。

私の場合は、腑に落ちようが落ちまいが

苦しくて我慢できなかったので、やみくもに実践してきただけです。




もう一度申し上げますが

疑問なんて、これからも永遠に、、、、やってきます。

疑問に構わず、赦しを実践することの方が重要ですね。




するか、しないか。

選択肢は常に、２つに１つですね。



☆　　　　☆　　　　☆





私たちは、本当は、

まだそんなに解放されたいとも思っていないし


真実を知りたいとも思っていない部分が、確かにあります。

その部分が、時間を長引かせ、目覚めを遅延させようとしています。


「目覚めや、救済を受け入れるには、失うものが大きい。」


と、本気で思い込んでいる部分があります。


それは、完全に転倒した考えであり

妄想中の、大嘘妄想です。


ただ、与えられた学びを学んで、コツコツ実践してゆくことなんですね。

幼子のような素直さで

導きを信頼してみることだと感じています。