苦しみ、問題を欲しているのは自分

顕在意識レベルでは、まったくもって自覚していないのだけれど

心の深～～～～いレベルで、この世界の究極の苦しみ×無限大

の、比にならない苦しみを感じているがゆえに

それをどうにかして解消しようとするがゆえに

宇宙を欲し、幻想を欲し、問題を欲し、苦しみを欲している。


2000年前イエスさんは、そこに気が付いた。


「世界は幻想だ。世界はない。何も起きていない。」

ということがわかっただけでは、残念だけれど夢見状態は続いてしまう。


「自分こそが幻想を望み、問題を望んでいるんだ。」

ということを認めるということは

「だからこそ、それをやめる決断ができるんだ。」

ということ。


これは、わからないうちは全く見当がつかないように聞こえるのだけれど

相当大切なこと。しかし認めがたいこと。

この意識のシステムに目を向ける必要がある。



奇跡講座テキスト編 （中央アート出版社）P291 T-11.8.4:4～7

あなたが作り出した問題には、神がすでに答えている。

だから、一つの単純な質問を、あなた自身に尋ねなさい。

私は問題を望んでいるのだろうか。それとも、答えを望んでいるのだろうか。

答えを求めると決めなさい。そうすれば、あなたはそれを手に入れるだろう。

なぜなら、あなたはそれをありのままに見ることになり、それはすでにあなたのものだからである。





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