令和4年5月25日(水)
待っていました。
粘土と水彩だけで創られた人形
忘れていた故郷の日々を思い出すように創られた人形
『宮武真澄・心のふる里人形展』
会場 札幌市民ギャラリー
行って来ました。
街まで 初めてのオープンカーでした。(片道一時間弱)
六つ下の実妹から、
近況を知らせるはがきが舞い込んだのはまだ雪深いころ
宮武真澄人形展に行ってきたとの事でした。
はがきには,
『そこには昭和の心、昔いつだったか眼にした人々との暮らしのつつましい姿があり頷く。
懐かしい思いでいっぱいになり 目頭が熱くなる。
人形の姿に自分を重ねました。
「旅立ち」には、昭和30・40年頃 集団就職で東京に旅立つ風景
なんともせつない物語が見えました』 と。
小さいころ ふるさと津軽で、
向かいの寺こ(お寺)の せつやしげるを
駅のホームで、汽車に手を振って見送った記憶があります。
せつやしげるのあっちゃ(お母さん)泣いてたな。
六つ下の妹だけど
あの頃のこと 覚えているんだね。