令和3年4月30日(金)
雨読です。
区の図書館からお借りしていました、
篠田節子『女たちのジハード』完読いたしました。
初読み作家 『篠田節子』
図書館で、表表紙を開いた途端
直木賞受賞作品
踏まれても、虐げられても、「現代OL」を極める5人の女たち
めげず挫けず我が道を行く 域聖ジハードという企み
の 華やかなる色文字が飛びこんできた。
90年代 バブルがはじけリストラの言葉が聞かれた頃の
損保会社の一般職で働く
20代から30代の OLたち5人の連作短編小説
時代遅れの題材を 山ほどプンプンさせつつも、
グイグイ読み進められるのは、
直木賞受賞作品のなせる技