平成26年7月27日(日)
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のち
鬱陶しい毎日
こんな日はレースのカーテンは全開 動かずにじっと外を‥
でもー 減少しつつある脳は動かすとして‥
乾きたる砂にまみれしわが胸に漲りやまぬ朱夏の海輝る
砂山をかげらせて雲奔りゆく宙よ今あるいのち愛しき
義姉の歌集
【朱夏の海】を引っ張り出してます。
20年ほど前に自費出版したものですが、解説もあり立派な歌集です。
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30代 40代の歌が納められています。
歌集を開くと
古風ではないが 自由でもない歌が目に飛び込んで来ます。
大好きです。 キリリとします。
兄の転勤で、5年間北海道石狩当別で暮らしました。
その時 短歌に出合ったそうですが歌への心は以前からあったように‥。
青森県三沢市淋代(さびしろ)の出身で
(淋代は 寺山修二の故郷でもあります。)
5年間除いては今も故郷近くで暮らしています。
東奥日報新聞の短歌の選者も永年され 数々の賞も受けていられるようです。
兄の話しの中に並んで歩いていますと
「先生」と声かけられる妻をみて
「俺は付き人か 運転手か」と笑い話が飛び出します。
NHKの朝ドラ{花子とアン}の 蓮さまに目元そっくりの義姉です。