ピンネの風に揺られて

気ままな日帰り山行

ホロムイリンドウ(幌向竜胆)とします:「ほろむい七草」その4

2024年09月17日 04時07分38秒 | 自然・花

9月14日「サロベツ湿原」にて

リンドウ科リンドウ属

高さ30~80cm・9月~10月

 

エゾリンドウとホロムイリンドウの相違点

  (1)花の数

    ・エゾリンドウ:茎先とその下に2~3

    ・ホロムイリンドウ:茎先と上部

  (2)葉の幅

    ・エゾリンドウ:葉幅は1~2.5cm

    ・ホロムイリンドウ:葉幅は0.8cm以下

  (3)葉脈(筋)

    ・エゾリンドウ:3脈

    ・ホロムイリンドウ:1脈(私的見解)

 

「松山湿原」から急遽「サロベツ湿原」へ

改めて相違点と比較しながら

エゾリンドウ

 

ホロムイリンドウ(以下同)

 

今回は葉脈に注目してみました

 

 

ノリウツギ

 

サワギキョウ

 

ミゾソバ

紅く色付き可愛いです

 

今年の訪問は最後で来年の春に再訪します

 

5時~18時35分・689Kmのドライブでした


ホロムイリンドウ(幌向竜胆):「ほろむい七草」その4❓❓❓

2024年09月09日 04時37分42秒 | 自然・花

9月6日「サロベツ湿原」にて

リンドウ科リンドウ属

高さ30~80cm・9月~10月

 

エゾリンドウ

花数が2と下に蕾

葉幅が1cm以上

 

これもエゾリンドウ

 

ホロムイリンドウ❓

花数が2

葉幅が1cm以下(8mm以下)

 

葉幅には希望的観測も入っているので

以下スタッフの方の説明

「近年ここではエゾリンドウとホロムイリンドウの自然交配が進み

姿形はホロムイリンドウでも純粋なホロムイリンドウとは断定出来ない」

DNA鑑定しないと特定出来ないと言う事でしょうね

その為サロベツ湿原センターでは全てエゾリンドウと紹介しているようです

 

その他にホロムイリンドウの目撃情報は

2013年8月下旬に堀田清氏が美深町の「松山湿原」で観察されています

美深町の観光協会に開花状況を確認しても把握していないようで

行ってみないと分からない状態です

 

そのような状況なので訪れる気力は生まれず

(美深町も遠いです

来年は時間に余裕が有りそうなので恐らく来年になりそうです

(でも気紛れな私なので断定出来ませんがね(;^_^A)