ピンネの風に揺られて

気ままな日帰り山行

「孤高の人」・新田次郎

2012年05月04日 08時58分47秒 | 



加藤 文太郎:1905年(明治38年)~1936年(昭和11年)・30歳

「苦しいことの方が多いのだ。その苦しみに比較して得られるものはなにもないのだ。あの山を登ったという、自己満足以外にはなにもないのだ」

「なんのために山へ登るかという疑問のために、山へ登り、その疑問のほんの一部が分かりかけたような気がして山をおりて来ては、そこには空虚以外のなにものもないのに気がついて、また山へ行く・・・」

「えれぇこった、えれぇこった」