ピンネの風に揺られて

気ままな日帰り山行

トリアージ(Triage)

2013年03月09日 05時44分53秒 | 日記
3月2~3日に北海道でおきた暴風雪で「斜里地区消防組合消防署小清水分署」は、
「トリアージ」を実施した。
(家庭医学館)より
災害などで多数の負傷者が出たときに、緊急の手当を加えれば生命が助かる見込みのある負傷者よりも、生命にはまったく危険のない負傷者を先に治療したり、医療機関に搬送(はんそう)したりすれば、助かる命も助からないという事態がおこります。このようなことがおこらないように、治療や搬送の優先順位をつけて、負傷者を分類することをトリアージといいます。
 このトリアージでは、遺体や手当を加えても助かる見込みのない絶対予後不良者に対する救助活動は後回しということになりますが、非情なようでも、ひとりでも多くの人の生命を救うために、やむを得ない処置です。
第1順位(最優先治療群)
  赤色のタッグをつける。
第2順位(準救急治療群、待機治療群(たいきちりょうぐん))
  黄色のタッグをつける。
第3順位(治療保留群)
 緑色のタッグをつける。
第4順位(不搬送群(ふはんそうぐん))
 黒色のタッグをつける。