「風のガーデン」はお花が綺麗な所はそんなに広くはありません。
陽射しがドンドン強くなってきて、ふーちゃんの顔にも疲労の色が
「ふーちゃん、ソフトクリームでも食べようか?」「うううん、いらない」
透析患者のふーちゃんは、一日の水分摂取量が厳しく決められています。それに乳製品も厳禁なのです。
普段なら「一口だけちょうだい」なんて言うくせに、今日は頑なに拒みます。
あ~、そうやった 明日は検査の日だし、ふーちゃんはこれからの昼食に命を懸けていたんだ
11時を過ぎたので、そろそろ戻ろうかふーちゃん。
帰りの送迎バスの所には、長蛇の列ができています
並ぶのを諦めて歩いて戻る人も。。。
昨年、私達も歩きました 歩きのコースにも花畑があって、元気な方には歩きをオススメします
がしかし、ふーちゃんには例え【杖】があっても歩いて戻るのは無理そうです。
バスを待つことに でも送迎バスはピストン輸送でドンドン来ますので、思ったよりも待たずに済みました
それでは、お楽しみ昼食は、同じ新富良野プリンスホテルの敷地内にある「森の時計」へ
この「森の時計」もフジテレビのドラマ「優しい時間」の舞台になったところです。
ガーデンからの送迎バスを降りて、こんな木立の中を歩いて行くと
「珈琲 森の時計」があります
おやっ、お店の前にたくさんの人がたむろしています。どうしたんでしょう???
お店をバックに記念写真を撮っているようにも見えますが
どうやら、中がいっぱいで入れないようです
一瞬どうしようか迷いましたが、ここのカレーを食べるのも今日のミッションの一つです。
順番を待っている間、たくさんの人がドアを開け、そして諦めて帰って行きました
観光バスとかで来ていたら、時間が限られていますからね。
私達が座ったのは、この席の手前。本当はこのテーブルが良かったのだけれど、仕方がありません。
窓が大きいので、森の中に包まれている感じがします。
初雪(ケーキ)と珈琲のセット
真っ白く見える部分は、半分がマシュマロで半分が生クリームです。
口に入れるとフワッと溶ける、まさに初雪みたいな優しいケーキでした。
甘さも控えめなので、見た目よりずっと食べやすいケーキですよ
これが、森の時計特製カレー
富良野には美味しいカレー屋さんが、たくさんあるのにsUnさんがどうしてももう一度食べたいと譲らなかったカレーです。
野菜やお肉の溶け具合と辛さの絶妙なハーモニー。脇役であるはずの福神漬がイイ仕事してるんだよね
ここには、もう一種「クリームシチュー」があるのですが、今度はそちらも食べてみたいな
さてさて、実は私ここで重大なミスを犯していました
お店の開店を11時~って思い込んでいたのです。
お店に着いた時が11時半近くでしょ。中に入ったのが11時50分位。
カレーを注文したところ、「12時にならないと出せません」って言われちゃいました。
後でガイドブックを見てみたら【営業時間:12時~21時】になってました
いいです、いいですとも、待ちますよ~
店内はとっても静かで、ゆっくり味わって、体力も回復して、外に出ようとすると、た~っくさんの人が待っていました。
食べている時は、待っている人の気配を全然感じなかったものですから、本当に驚きました
帰りに記念にコースターを戴いて、ふーちゃん大喜びです。
←ニングルテラス
ニングルテラスは「森の時計」から駐車場に戻る途中にあります。
ニングルとはアイヌ民話に出てくる小人。森の妖精のことです。
私達がもしもニングルだったら、ドングリやキノコはこんな大きさに見えるそうですよ。
ニングルテラスは森の中に佇むログハウスのお店。ログハウスの一つひとつが個性溢れるショップになっています。
中には世界に一つだけのオリジナル作品とかもあるんですよ。
旅の思い出として、お土産として、オススメグッズがたくさんあります。
お値段もお手頃価格の物が多いので、つい「キャワイイ~」って買いすぎてしまうのでご用心です。
ケチな私は、いつもアレコレ迷いに迷ってとうとう買いそびれてしまったってことが多いです
さあ、ふーちゃん、次に向かいましょうか
次はアソコだよ~ん