北海道の旅~4日目
7月13日(火)
今回の旅のメインイベント
憧れの写真家・菊地晴夫さんにガイドをしてもらう~
待ち合わせは、菊池さんのギャラリー
北西の丘展望公園へ向います
初めてお会いした菊池さんは、とっても背が高くて、足が長くて、静かな口調で、素敵な方でした
sUnさんが「老眼でカメラの操作が大変です~」なんて言っても「そやな~」ガハハ
ですが、
菊池さんが「僕もですよ」なんて仰っても、「そんなバナナ」
じゃなくって、「そんな馬鹿なそんな風には全然見えませんことよ。オホホ」
朝ので星占いで「出しゃばって、一言多いので注意
」だった私は、改めてお口にチャックを心に誓ったのでした。
私は一応デジイチをぶら下げていますが、バカチョンカメラの様にしか写せません
だから、どうぞ私の事はいない者として考えて下さい。お願い、私を無視して~
菊地大先生のお言葉に
「たかが絵葉書写真、されど絵葉書写真」
とあります。
典型的な“思い出写真家”の私
「わぁ~、キレイ」パチリ「きゃ~、カワイイ」パチリ
写真を見て、自分はその時の感動がすぐに甦りますが、初めてその写真を見せられた人にはナニがなんだか???
なので、注釈付きで写真を公開
撮影のリクエストはなく、全て菊池さんにおまかせでスタート
空はまだ厚い雲に覆われています
ここで撮りましょうかって、何の変哲もないこの丘のどこを撮ったらいいんですか
カメラの操作もできなきゃ、センスも何にもない足手まといの私です
今年は害虫が多いそうです。菊池さん、この青虫つぶしましょうか
青虫見てもキャーとも言わず、写真を撮る私。
昔だったら泣いて逃げていたと思うけど、月日はオンナを強くしました
マイルドセブンの丘
真ん中の茶色っぽい所が、有名な赤麦です。
赤麦だけど赤くないです
哲学の木
斜めに傾いているので「かしがっている」と言ったら、菊池さんは???でした。
青い池
バスクリンみたいな色でしょ。でも本当にこんな色でした。
ただ、側で砂防ダムの工事をしてるのでね~
下の部分 黄緑に見えますがキガラシです。昨日の嵐で倒れてしまい散っていました
赤羽の丘
西陽が当たるマイルドセブンの丘
この小麦は、秋蒔き小麦の新種・ユメチカラ
黄金に光って眩しいでしょ
これこそ私の一番の思い出ショットです。
黄金の小麦畑に青い空。そして真っ直ぐに伸びた飛行機雲
美瑛はすぐ近くに旭川空港があるので、飛行機がビックリするほど低空を飛んで、姿も大きく見えるんですよ
青空で飛行機の真っ白の胴体の下に入ると、まるでクジラに遭遇したような気になります
そう思いませんか!?
出来るだけおしとやかな女性を気取っていたのですが、ポロリポロリのボロが出る私
気を付けていたんですけど、菊池さん 呆れていたんじゃないかしら。
あれでも一応、緊張していたんですよ。
証拠に、あの日のことをあまり思い出せません
いつものパワーを封印していたので、ちょっと私らしさのない写真で不満もあるのですが、いかがですか?
1日あれば周れてしまう小さな町・美瑛ですが、なかなか奥が深いです。
東京でもう少し勉強して、また美瑛に行くぞー
魅力的な風景はニッポンにたくさんあるのに、どうしてもまた美瑛を訪問したくなるのは・・・
素晴らしい景色と空・風
そこで暮らしている人たち
そして、束の間ではありましたが繋がった人たち
魅力的な所なんだよね
菊池さん、この度はお忙しい中、お時間を割いていただき本当にありがとうございました。
楽しい中にも、とても勉強になるお言葉を頂戴いたしました。
広大な土地に負けない広い心
ますます好きに、いや尊敬いたします。
これからもお元気で益々のご活躍をお祈りいたします。
ブログは夫婦で毎日チェックしてますよ
旦那の写真も早くアップするよう、おおいに尻を叩いています。
私の旅行記~その4は、まだ続きますよ~。