細坪さんの8/21(日)横浜・赤レンガ倉庫ホールで行われたコンサートを綴ってきましたが、ようやく今回が最終回になる予定です。
みなさま、御疲れ様でした。あともう一息です。頑張ってついてきてね。
それでは、いってみよー
アンコールを求める手拍子の中、ステージにはモクモクと真っ白い煙、もといスモークが
どんなアンコールのステージになるのかテンション
装いも新たに現れた坪さんの服装は、黄緑色のTシャツとカーキ色の短パン
そう、この格好でステージに上がる予定だったんですって
確かにね、18日(木)は私の住んでいる所は気温が38度にもなりました。次の日から突然気温が下がり始めたんです
いくら最後の夏をと云ったってね、セットリストを振り返ってみて
あの歌やこの歌を、膝小僧丸出しで歌われてもね~、魅力半分、いや妄想半減です
ところで、Tシャツ&短パン姿、とっても若々しくって坪さんもお気に入りのようですが、私の眼にはどう見ても【パジャマ】にしか見えませんでした
靴もね、白いデッキシューズ風で(←よく見えなかった)お洒落してるのは理解できるんだけど、Vネックの襟元がね~、くたびれて、よたったTシャツに見えて仕方がないのよ。(←坪さん、ごめんチャイです)
アンコール1曲目は、横浜ってことでこの歌 僕の可愛いお嬢さん (G:細坪、久保田+バイオリン:ツル)
早口で歌詞がいっぱいのこの曲、たぶん生で聞くのは無理だろうな~、でも大好きな歌なんだけどって思っていたら、野音で歌ってくれて夢みたい~って思っていたのに、また聞けちゃいました
私の若い時は、ちょうどハマトラ(横浜のお嬢さんファッション)が流行っていて、横浜とか鎌倉、軽井沢にとっても憧れていた時代なので、この歌の歌詞はもうドンピシャ 横浜デートの妄想をどれだけしたものか~
それでは、ここでちょっとだけお時間を拝借して、私と横浜デートを
(小樽にて、20歳の私)
ちなみに、この歌を歌っている時の坪さんは、歌詞カードをガン見 顔を真っ赤にしながら汗だくで歌っていました。歌い終わるとややゼーゼーと。でも、まだまだイケルね 坪さん
ツルさんのバイオリンも、カントリー&ウェスタン調でとっても軽快 他の曲ではしっとりしてたり、クラシカルだったり、情熱的だったりと、とても多彩です。
今度は、アイリッシュフィドル調のアレンジの曲なんて、いかがかしら?
若々しい歌を歌った後は、「若さを保つ秘訣」のお話
坪さんは、【水風呂】だそうです。暑い夏だけではなく、冬も一年中らしいです
それと、【神社・お寺】 なんか綺麗になったような気がするそれでいいそうですよ。
水風呂は無理だけど、神社やお寺参りは好きだから私はソチラで
でもね、わたしの場合、うんと気持ちが弱っている時に「パワースポット」と呼ばれる所へ行くと、余計にしちゃいます
よ~知らんねんけどな、「みんな自分の弱いトコ、悪いトコと交換しに来はるから、聖地には良いもんばっかりじゃなくって、そういうみんなが置いて行ったモンがあるから、しっかりしてなアカンでー」と、私の友達は云うとりました。
「綺麗になった気がする」でなら坪さんのコンサートはまさに聖地、心も体も浄化されてキレイ・キレイ
浄化というか、悪いものを出すというのであれば、長風呂でもいいそうです
水(お湯)に浸かっていると、そこから悪いモンがじゅるじゅる出てくるそうです。(←それって疲労物質ですか)
エネルギーとか【気】の話の流れから、坪さんは先日、長野へ行った折にやっと分杭峠へ行けたそうです。
分杭峠は、日本最大&最長の巨大断層地帯の真上にあって、こっちのエネルギーのコッチのエネルギーがここでギュギュギュッと押し合いをしている所で、ゼロ磁場の所って言われていて、一度訪れたいと思っていて、今回念願が叶ったそうです。
この時のお話は、とっても面白くって他でもお話しそうなので、内容は割愛します。
坪さんはここで1時間半も瞑想をしたそうです。でも、な~んにも感じなかったんだって
その話を聞いて私はちょっと安心。ある人にだけビンビンきて、私は何も感じなかったらショックじゃないですか?
その時は、何も感じなくても、あとからジワジワくることもあるんだよ~とか、くればいいんだよ~とかなんとか。
「あとからジワジワ」と「お風呂でジュルジュル」が私の心に残った言葉です
それにしても、驚異のパワースポット「分杭峠」気になりますね~、行ってみたいですね~
アンコール2曲目は、あの日のように (G:久保田+アコーディオン:ツル)
この歌は、坪さんの3枚目のソロアルバム「ON YOUR SIDE」に収録されています。このアルバムがリリースされたのは、ふきのとうの解散直後だったんですね。すっかり忘れていました。
アルバムタイトルにもなっている「ON YOUR SIDE」は歌詞の中にも出てきていて、とても印象的です。私はずっと曲のタイトルもON YOUR SIDE と間違って覚えていました
ふきのとうを解散しちゃってという時に、坪さんの元へ1通のファンレターが
そのお手紙の中には、これからもずっと細坪さんについていきます。。。みたいな内容があって、S&Gの明日に架ける橋の1節、I'm on your side が書かれていたそうです。
僕は君のそばにいるよ I'm on your side いい言葉や 「も~らい」って貰っちゃったそうです。
当時は、素敵なラブソングとしか思っていなかったのですが、今はもっと広く、家族や友達のことを素直に想う私の大切な歌です。
私が振り向けばいつも側にいて見守っていてくれた人の事、そして、私もそういう人になりたいと思ったこと。
I'm on your side いい言葉や~ ちなみに、私S&Gも大好きですが、全然気が付きませんでした
この時の久保田さんのギターは、大河のようにゆったりとしていて、ツルさんのバイオリンは川を横切る風、川面に浮かぶ花や草
えっ、坪さんは? たぶん、坪さんの歌を聞きながら私の頭はお花畑~だったのね。思い出せないくらい、感動していました
最後の曲は、ENDLESS SONG (G:細坪+マンドリン:久保田+アコーディオン:ツル)
この歌は、コンサートのエンディングにピッタリ。名残惜しいけど、もっと聞いていたいけど、このままずっといたいけど、また会う日までサヨウナラ
ホッコリとした心に灯った灯りを大事に帰ろう そんな気持ちになります。
いつもの流れだと、Wアンコールって流れなんですが、この日は握手会があったので、アッサリ終了。
おトイレを済ませて、帰ろうとすると出口では坪さんが絶賛握手会中。
握手はできなかったけど、しっかりお顔は見てきました。
感想:意外と年齢相応の顔やった。(←自分の事は棚に上げて) 「坪さ~ん、コンサートの前にはパックして、毎日、お顔にコロコロしてくださーい」
コンサートを終えて外へ出ると、夜の帳が下りてとってもロマンティックな雰囲気でした。
長い長いレポでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。
坪さんのファンの方、楽しんでいただけましたか?次の赤レンガでのコンサートには行ってみたいわ~なんて思ってくれたら嬉しいな。でも、すぐチケットが売り切れちゃうのよ。そういう時は、2daysで、キャピタルさん、お願いしますね。