星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

君と焚火とオーディナリーLIVE~その4

2013-07-03 14:19:53 | 馬場俊英

伊勢さんが、3曲歌っところで、奥に引っ込みました。

かわりに登場したのが、馬場さん塚越さん(←FM COCOLOのディレクターさんで、「オーディナリー・ナイト」での馬場さんの相棒)

塚越さんが登場したという事は、ここからFM COCOLOの番組収録ということですね

 

馬場さんと塚越さんは、さっき馬場さんと伊勢さんさんが熾した焚火を囲むようにセットされた椅子に腰かけます。

馬場さんのボトルは、銀色のように見えて、ステージドリンク→水というより、コーヒーに見えました。

 

塚越さんも、馬場さんとほぼ同年代ということで、かぐや姫や伊勢さんの曲を聞いたり歌ったりしていた世代です

二人で、舞い上がりながら「もう胸がいっぱい」って話している様子。それが社交辞令とかじゃなくって、本心だってこちらにもビンビン伝わります。

だって、お二人の目が ハートになってましたもの

 

まずは、告知 今回の様子は、7/19(金)の「君と焚火とAOR」と7/20(土)の「オーディナリー・ナイト」で放送されます

 

と、伊勢さんが、ヒョコヒョコっと登場しました

伊勢:あっ、まだ早かった (たぶん、多くの人は「お呼びでない お呼びでない・・・」のフレーズを思い出したでしょう

塚越・馬場:そんなことありません ゲスト、伊勢正三さんでーす

 

まずは、FMCOCOLOさんの御引き合わせで、馬場さんと伊勢さんが初めて会った日の事

馬場:恵比寿でしたっけ!?

塚越:青山、青山だよ

伊勢:渋谷じゃない!!

場所は確定できませんでしたが、伊勢さんのお気に入りのお洒落なイタリアンレストラン

そこへ、伊勢さんがご自宅からワインを持参され 振る舞ってくれたと

 

伊勢:馬場君は、アレ あんまり好きじゃない(飲まない)んだよね

馬場:そんなことありません、飲みます飲みます

塚越:すっごく美味しかったです

伊勢:あれは、セカンドだけどね。セカンドってわかる?

と、ここで伊勢先生によるプチワイン講座が開かれました。(すっげぇー伊勢さん っていうか、伊勢さんとワインってよくお似合いです

伊勢:その時は、僕、まだ馬場君のこと、あんまり知らなくてね。歌を聞いて、良い人だと思ったけど、会ってみると想像以上に良い人です

 

馬場:伊勢さーん、今日、僕は大事なものを持ってきました。ギターなんですけどね。(ステージ中央、馬場さんの椅子の側に置いてあったギターを取りに行って) これは、僕が小5の時に初めて買ったギターで、確か4万円くらいしたと思うんだけど・・・僕のお小遣いと、半分は母親に出してもらったんだけど。。。当時、歌本とか買ってきて、このギターで22歳の~とかなごり雪とかを練習して。。。

伊勢:ふ~ん、モーリスだね。モーリス持てば君もスーパースターって覚えてる

伊勢さん、覚えてますとも

馬場:伊勢さん、ちょっとこのギターを弾いてもらえませんか?

伊勢:ポロンポロン

 

いやー、伊勢さんこそ、良い人だわぁ~~~

 

会場には、お二人にトークして欲しいこととか、質問とかを書いて提出できるものがあって

その中から、「野球チームを作るとしたら、チーム名は?」

馬場さんが、小学生の頃から野球を始めて、結構真剣に野球をやっていたのは有名な話ですが・・・、なんと伊勢さんも野球をやってらして、3つのチームを掛け持ちしていたらしいです

伊勢さんの野球小僧ぶりには、馬場さんも知らなかったとはいえ、ビックリしてましたよ

 

何だか笑ってばかりいた「オーディナリー・ナイト」の収録ですが、文章にしようとすると、なんだこのグダグダは

内容がナイヨ ってことで、みなさん、7/20(土)19時~のラジオを聞いてくださーい

 

次は、塚越さんから池田なみ子さんへバトンタッチで、「君と焚火とAOR」の収録へ

池田なみ子さん、お声も美人さんですが、容姿も美人でスタイルバッチリ 素敵な方でした

 

番組の中で、人気のコーナーがあり、回文(頭から読んでも、お尻から読んでも同じ)のコーナー「笑ロータリー倶楽部」

正やんが会長で、みんなからの投稿を審査するそうです。ちなみに会長の回文は、とっても高度で、つまりとっても長いです

馬場さんも挑戦させれていましたが、ひねりにひねり過ぎて(英文)にしたため、点数は辛く、ようやくハンドタオルゲットでした。

 

 せっかくなので、キャンプファイヤーの気分で、焚火を囲んでみんなで(伊勢&なみ子、馬場&塚越 コーラス:細井、岩井、西海)

馬場君からのリクエストで好きだった人

 好きだった人 は、すきだったーひとー 〇〇が#$%&‘*だったー、こんなフレーズが淡々と続きます。たぶん100人いたら、100通りのフレーズができる感じです。

 すきだったひとー ステテコをはいていたーを、この日だけの特別verで、ユニクロのステテコはいていたーへチェンジ

 すきだったひとーハンバーグを食べていたーは、イカ焼きを食べていたーへチェンジ

それじゃ、それぞれの好きだった人で。。。

  馬場:牛乳をのこしてたー

ハーイ 私も牛乳嫌いで、よく給食の牛乳を飲まずにいました。(だからチビなのか!?) ちぇっ、また飲まないのかよー、俺が飲んでやるよーみたいな、淡い思い出は、いくら思い出してもありませんね~

 

ここで、給食ってありましたか?という失礼な質問が

意外にも「あったよ」の声が多く、(私は中学の時、学校で牛乳飲み出るお弁当でしたが)、なんと空気を呼んだ伊勢さんが、「牛乳じゃなくって脱脂粉乳だったけどね」に一同

更に、脱脂粉乳を知らない若手に伊勢さんが脱脂粉乳と言う言葉は知ってたけれど~と思わぬところへ着地しちゃいました

 

塚越さん、なみ子さんと続いて、最後は正やんが、すきだったひとーFMCOCOLOを聞いていた~としっかりと締めていましたよ

 

 しつこいようですが、このときの模様は、7/19(金)と7/20(土)で放送されます。どうぞFMCOCOLOをチェックして下さいね

 

かぐや姫 好きだった人

 


君と焚火とオーディナリーLIVE~その3

2013-07-03 12:06:52 | 馬場俊英

馬場さんが2曲歌ったところで、伊勢さんが登場

馬場さんとハイタッチで、バトンタッチ

 

伊勢:いいねぇ~、馬場君の歌 (←この言い方が、とっても素敵で、裏で馬場さんが悶絶しているのが容易に想像できます)

伊勢:馬場君は青春を振り返っていたけど、僕は何を振り返ればいいんだろう。。。

ハハハ 確かに私たちの年代になると、軽く後ろを振り返った程度じゃ、青春時代になりませんからね。360度ぐるりと首を回して、更に振り返ってと・・・首がとぐろを回しそう

ただ、近くで見るとそれなりなんだろうけど、遠目には昔の姿のままの正やんには、「青春」がお似合いで、いつまでも「青春」の歌を歌っていてほしいなぁ~

そして、あの頃の歌をあの頃のままに、またう~んとオトナになって渋くなった今だからこそ歌える優しい眼差しの青春の歌も歌い続けて欲しいな~

 

70年代に造った歌で、今の季節に合っているかな~雨の物語

ジャーーン、この歌も、私、大好物ですゥ~~~

 

この歌が終わったところで、サポートミュージシャンの方々の紹介がありました

ギター、西海孝~~~(馬場さんのコーナーでも演奏されていましたが、伊勢さんとも一緒にお仕事されていたとは、知りませんでした

キーボード、センチメンタルシティロマンスの細井豊~~~(誰ですか?太いけどホソイとか言ってるのは

そして、ギター、岩井眞一~~~

えっーーー、うっそーーー、岩井さんなの 

うん、間違いないね、あの白髪 前より艶っツヤの真っ白になってましたが、間違いなくアノ岩井さんでした

岩井さんも、伊勢さんとお仕事されていたのを知らなかった私です

 

岩井さんは、杉田二郎さんのサポートをされている時に初めて知って、細坪さんのコンサートでも時々お見かけするようになって。

岩井さんのどこか控え目なんだけど、包容力のある職人のような音が大好きでした。そして、時々爆発する魂の演奏も好きで、「ヤル時はヤルんだよ」みたいな、高倉健さんみたいな演奏スタイルが好きです

そんな岩井さんのギターで、正やんや馬場さんの歌が聞けるなんて、私シ・ア・ワ・セ

 

 伊勢:馬場君は、デビューが遅かったとか言ってたけど・・・僕も93年に再デビューとか、80~90年代はお休みしてました。バブルの時代っていうのかな~なんか、違うな~と思って。馬場君もネ、こんな時代が来るまでというか、満を持して 時代が彼を呼んだ、という気がします

なんだろう 伊勢さんのおっしゃる一言一言が、さり気ないんだけど、とっても奥が深いです

 

93年に再デビューというか、したんだけど、その時「伊勢正三 復活っていわれてね、「復活」ってなんだろうって、家で辞書を引いて調べたの

そうしたらね、【復活】死んだ人が甦る って 死んでないのに

 

20代の頃に作った歌に教えられるような感じがあります。ほんの短い夏

この曲のスタンバイの時に、岩井さんが足首に鈴を巻きつけているのを見ました

一生懸命に耳を鈴に集中していたのですが、私には鈴の音が聞こえず、ざんねーん

 

なごり雪 この歌も、大好きです ソロの歌というイメージがありましたが、コーラスがとても素敵でした

先に謝っておきます 私、伊勢さんは正直、歌の上手い人とは思ってませんでした。どこか女々しい声で、音程も時々怪しく聞こえて。。。

93年の復活の少し前だったでしょうか、大阪城の野音で、フォークの方々が沢山集まったライブがあって、私も細坪さんみたさに参加していたのですが。

その時の伊勢さんの歌声が。。。これ程とはで、私的には伊勢さんのギターはだけど、伊勢さんの生唄はだったんですよ。失礼しちゃいますよね。

ところが、この日の伊勢さんの歌声は、繊細なんだけど、パワフル

飄々としていながら、みんなを引っ張っていくような兄貴的な力強さを感じ、声の存在感に圧倒されました

 

 イルカ 雨の物語