星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

風のハミング2013~靱公園その7

2013-09-30 15:34:15 | スターダストレビュー

 

さあ、いよいよステージも大詰めです

ステージには、今回のトリを務めるスターダストレビューのみなさんが

細かくは書けなかったのですが、スタレビのメンバーの皆さんは、色々な所で演奏されたり、コーラスされたりと縁の下の力もち的に、今回のライブをしっかりと支えてくれてました

 

大好きなスタレビ、久しぶりだったスタレビ

すみません、メモを見ましたら、曲目しかありません

ステージに見入ってしまって、参加して、メモを書く暇がなかったようです。ごめんなさい

 

木蘭の涙 (スタレビ

暮れなずんできた夕闇の中で、木蘭のイントロ はぁ~、ステキ

添ちゃんの音、なんか心にしっくり馴染むというか、好きだな~

時に、要さんの歌声が脂っこく感じる時も、添ちゃんの音がいい感じに調和して、胸やけを起こさないようにしてくれるところが

ステージの方を見ていると、ちょうど上空に一番星の金聖が輝きだしてとっても綺麗でしたよ

 

こういうイベントでは、要さんのアコースティックバージョンの木蘭の涙を期待されていて、期待されているだろうから歌ってくれるんだろうけど、いつもこの歌を何番目に持って行こうかとか、考えてくれてるよな~って思います

情感たっぷりに歌ったのに、余韻を楽しむ時間を惜しんで、ステージの向きをチェンジ

もちろん、スタレビのメンバーが下に降りて、ステージを回して方向を90度変えます

 

トワイライト・アヴェニュー スタレビ

夕暮れ時に、この歌を歌うのはズルイと思いながら、「この歌いつ歌うの?イマでしょ」って感じで、もうシュチュエーション バッチリでうっとりです

この曲も、せっかくムーディーだったのに、歌い終わると体育会のノリでステージを回して方向転換

 

 月の輝く夜に (スタレビ

要:「お月さん、出てるかな~?出てると良いんだけど。。。」 会場からすかさず「出てるよ」と返事

要:「ちょっと昔の曲をやりたいと思います」

ってことで、月の輝く夜に でしたが、ごめんなさい私にとっては新曲だったので、真剣に聞きました

なんかね~、歌う時間帯を考えてとか、イベントで必ず歌うお馴染の曲だけでなく、いつもライブに参加している人たちにも喜んでもらえるようにレアな曲をプレゼントしてくれる所とか

ほんと、いつものことながらスタレビの「お・も・て・な・し」には脱帽です

 

太陽の女神  (スタレビ コーラス:会場

 それまでも何度か会場のみなさんでコーラスをする場面があったのですが、いやぁ~盛り上がりました

馬場ヘッズは、野球のユニフォームのシャツやツアーTシャツ、それにタオルで目立っていたのですが、スタレビのファンは、そんなに目立っていなかったんですよ

いままでどこに隠れていたの

というか、誰のファンということではなく、「風ハミファン」として、そこにいたのかな~なんて思いました

スタレビファンの底力は、次の愛の歌でも、見せつけられたんですけどね

 

愛の歌 (スタレビ+KAN+馬場 コーラス:会場

馬場さんもKANさんも少しだけ歌い回しに参加して、ららら~は、みんなで大合唱さ

空に、みんなの声が広がっていくのが見えたような気がして、とっても気持ちが良かったです

 

最後は、もう一度靱のハミングで みんなとハミング (スタレビ+KAN+馬場 コーラス:会場

 

本来ならここでライブは終了 盛大な拍手とともにアンコールを求める手拍子になるところですが

時間がないということで、そのままアンコールへ突入

 

竹善さんとマーチンさんもステージに上がって

おやおや、馬場さん一人スタッフの方から何やら手渡されて

あ”----、黒い皮じゃん着てるし~~~ これは、きっと何かやってくれるんだわと期待でワクワク

 

アンコール曲は、We Are The World (スタレビ+KAN+馬場+竹善+鈴木雅之

5人で歌いまわしていくのですが、なんとなーく物まねしてるっぽいよーな

KANさんのマイケルは、すぐにわかりました

馬場さんの出番がなかなかないな~、きっとアレをやるつもりだドキドキしていたら

やっぱりやってくださいました。たぶん、アレはブルース・スプリングスティーン

 

靱のハミングでのおおさかーもそうでしたが、ブルース・スプリングスティーンの歌真似も突き抜けていました

 一番最初に馬場さんのライブを観た時に、優等生的なキチッとした印象だったのですが、先輩たちと饗宴を重ねて、いい意味でユルリとし、はじけて、どんどん自分の殻を破っていくようで、とっても嬉しいです

 

そして、最後の最後は、ドボルザークの『新世界より』アレンジされた家路のハミング (スタレビ+KAN+馬場+竹善+鈴木雅之

よく小学校の下校の時に流れる音楽「家路」をKANさんが編曲してくれました

 

静かに静かに、それまで熱くなった心をクールダウンさせてくれるようにハミングが続きます

 

竹善さんとマーチンさんがステージから降り、続いてスタレビのメンバーが降ります

ステージには要さんとKANさんと馬場さんが残り、ゆっくりステージを周りながらハミング

初めて参加した私は、最後の最後にこの3人で何かをしてくれるのかと淡い期待を持ちましたが、クルクル回りながらのハミングで終了しました。

 

心配された雨も降らず、多少暑かったですが、ときおり吹く風は心地よく、まさに風のハミングのライブでした

街の中でのライブということで、近隣の方々のご理解の上というお話がありました

マンションのベランダから、ビルの窓から参加されている方も見え、色々な人たちから愛されているイベントなんだと実感しました

 

来年も是非、参加したいと思いました

 

 

 

 

 


風のハミング2013~靱公園その6

2013-09-30 14:06:14 | スターダストレビュー

ステージの黄色い色に負けじとも劣らない真っ黄色いのポロシャツのヒロさんを呼び込んで

ヒロさんは、それまでのFM802からFMCOCOLOへ移ってから、まだ数か月なので、馬場さんやKANさん、要さんのことを先輩と呼んでいました

客席に座っていても、一際目立っていたヒロさん

数千人が集まっている会場で、たった一人目立っているって、凄いですよね

 

この日の会場には、6500人の人が集まっていたそうです

その中で、この辺とこの辺は僕のラジオの先行予約に応募してくれたリスナーさんで、ざっと2000人って教えてくれたヒロさん

2000人って、じぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇーーーー

通りで、その後のチケット販売ではなかなか取れず、最終の一般販売でも瞬殺になるはずよね

来年はヒロさんの番組に応募しますわ

 

ヒロさんからのリクエストで、サラッとできるアカペラ、素敵なハーモニーを聞かせてってことで、竹善さんも加わって全員で。。。

ホーミーターイド ホーミーターイド (hold me tight  hold me tight)

マーーーーイ リ~ル~ ガ~~~ル~ (my little girl)

わ~~~お、シャネルズじゃないですか

何度か声を合わせますが、最後の最後、要さんがgirlを歌うと、girlが上手くいかない、ハーモニーが何か変とやり直しを繰り返します

2度3度とやっていく内に、芝居がかっているのが段々わかってきました

これは、どんな形で落とすんだろうとハラハラしながら見ていますと。。。

 

なんとなんと、ご本家、鈴木雅之さんの登場

眩いスポットライトを浴びながら、リングサイドいやステージに向かって歩んでいるのは、この日のサプライズ・ゲスト、鈴木雅之さんでした

 

比較的ラフな服装のメンバーの中で、一人だけ茶色っぽいビシッとしたスーツに真っ赤なシャツ、そしてピカピカのエナメルシューズのマーチンさん

スターのオーラがビシ・バシ

場内、大興奮、大歓声、総立ち、その中で「私がラブソングの王様、鈴木雅之です!!」「日本一、野外が似合わないオトコ」「日本一、テニスコートが似合わないオトコ」とかって言っていました

 

いえいえ、今年も沢山の野外イベントで歌っていたじゃないですか

それもそのはず、マーチンさんは超晴れ男なんですって

大阪にお仕事でいらしたマーチンさんは、風ハミのポスターを見つけて、出演者の中に竹善さんの名前を見つけ

そして、自分が風ハミに呼ばれて、そうか~、そういう事だったのか~と

この日の勝負、竹善(雨オトコ)マーチン(晴れ男)は、マーチンさんの勝ちってことで

 

鈴木:「風ハミのリハーサルがあって、まず最初にやったのが、音合わせとかじゃなくって、コントからだったんだよ KANちゃんが書いた台本がちゃんとあってね」

 

 芸達者な4人(マーチンさん、要さん、竹善さん、KANさん)はさすがの間合いでしゃべるのですが、馬場さんの究極の棒読み&一呼吸遅れるテンポが、とってもいいアクセントになっていて、もうお腹がよじれる位笑ってしまいました

棒読みで、これだけキュンキュンさせることができるのは、今は馬場さんとミズタクぐらいですね

 

では、改めまして街角トワイライト~ランナウェイ  (鈴木雅之+スタレビ+KAN+馬場+竹善

男10人のコーラスは、もうカッケーでした。

ランナウェイでは、総立ちの観客も歌い、踊る大騒ぎ いや~、楽しかったです

 

皆さんも良かったら一緒に歌って夢で逢えたら  (鈴木雅之+スタレビ+KAN+馬場+竹善

青空にハーフムーンが顔を出し、飛行機雲が真っ直ぐに白いラインを残し、その中でのスウィングは何といえない素敵な時間でした

 

僕のソロのデビュー曲です。ガラス越しに消えた夏 (鈴木雅之++添田

みんな帰っちゃったらどうしようかなんて弱気なことを仰っていたマーチンさんでしたが、本当にビッグでゴージャスな楽しいサプライズでした

 

ラブソングの王様 KING of バラードのマーチンさんは、夜のイメージですが、シャネルズ時代のドゥーーワップは、楽しいですね

 

晴れ男のマーチンさんが、会場中に嵐を巻き起こしたような、そんな熱狂的な一瞬でした


風のハミング2013~靱公園その5

2013-09-30 12:04:01 | スターダストレビュー

馬場さんと竹善さんとのコラボから、竹善さんのコーナーへ

KANさんは弾き語り、馬場さんは2人の助っ人と一緒に(途中、セッション有)

竹善さんはと思っていましたら、ギターでの弾き語りでした。

 

竹善さんの曲は、申し訳ないけど私にとっての本邦初披露の新曲ばかりだったので、歌い出しとかの歌詞を書きとめて、家に帰ってから調べてみました

歌詞が、きちんと聞き取れるって凄いことですよね

1曲目は、Restless-君の許へ(SLTの曲) (竹善

竹善:「昨日は、前パーティーみたいのがありまして、それが終わって何か気配を感じたのでKANさんに行きます?って訊いたら、KANさんが「いま、命令しましたね」って云うもんでね2時位まで。。。」(オープニングでの2次会行って、朝、目が赤かっただの酒臭いだのテンションを上げられないだのって突っ込まれたことに対して)

 

次は、野外でみんなに一緒に歌ってもらうために作った歌です。震災のことを思って作った歌だとも

サビのところをみんなで 簡単なメロディーで歌詞はないよ 途中からボク(竹善)が違うメロディーを歌うけど、つられないでそのまま歌ってね

ということで、Human (竹善 コーラス:会場

おーお お お お おーお お お お ほら一人じゃない

竹善さんの歌う一人じゃない ってところが、とっても優しくって心強く聞こえる素敵な歌でした

 

次も初めて聞く曲で、Seasone of change (竹善

 

要さんとKANさんを呼び込んで、コラボターイム

何をやってくださるのかしらってドキドキしていたら、小田さん(オフコース)の君住む街へ (竹善++KAN

小田さんの「どーもありがとー」の真似をし過ぎたせいでしょうか???出だしを間違って歌い直した竹善さん

素敵な歌なのに、そんなに自分を責めないで~で、会場から同情の失笑がもれていましたよ

 

Spirit of Love (竹善++KAN+馬場スタレビ

次は、みんなで演れる曲をってことで、この曲を

スタレビのVOHさんを先頭に登場した馬場さんやスタレビのメンバーに対して要さんから「VOH林と自転車ドロボーズ」と紹介されていました

 

ここで、奇跡が 竹善さんが唄っているにも関わらず、ナントナント青空が少し見えたんですよ

 

私にとっては、初めての竹善さんだったのですが、噂通り、いやそれ以上の美声でした

声が素敵ってだけでなく、響き方がとっても素敵なの

声の大きさではなく、響くのよ。高い空にヒバリの様な竹善さんの歌声

ロングトーンも、要さんのロングトーンとは別のロングトーンで、エイッと出すんじゃなくって、コントロールができるロングトーンって感じで、とっても素敵でした

 

歌い終わり、残念なお知らせ「休憩」

 

 休憩明けのステージに、要さんとKANさんと馬場さん

要:「お待たせしました これより命がけの曲Alone Againをやります。2年続けて、この曲をやると土砂降り

Alone Again (スタレビ+KAN+馬場

なんだかね、要さんの言い方は、雨が降ってくることを待っているような。。。

雨が降ってこないのが寂しいような。。。そんな風にも聞こえました

逆境になればなるほど、ライブの一体感が生まれるそうですが、私はやっぱり野外での雨は嫌だな~