新宿御苑で色とりどりの紅葉を楽しんだのですが、ここではチョット珍しいものをご紹介
ご紹介~だなんて偉そうな物言いですが、ただ単に私が知らなかっただけの話かも
このユリ根みたいなものはナンジャ 花か?芽か? 実なのか? 食べられるのか?
それはね、アツバキミガヨランっていうのよ 厚葉君が代蘭 ふ~ん、蘭の仲間なのか
キミガヨランの仲間でね、キミガヨランはユッカとも呼ばれているんだけど知らないかなぁ~?
ユッカなんて知らない
ユッカを調べていたら「青年の樹」という観葉植物に出会いました。青年の樹なら、聞いたことはあるけど。。。でも、全然繋がりません
ちょっと私、大混乱中です
説明はこれくらいにして、この形、大きなスズラン!? いや、直立していてクリスマスソングによく登場するスズの形にも似ていますね。
写真じゃ比較するものがなくて、大きさがわからないと思いますが、1メートル弱くらいの、とっても背の高いものだったんですよ
それにしても、なぜに君が代なんでしょうね~。
これはナンジャ? 真っ赤なブドウか!? でも蔓は見えないぞ!? 食べられるのか?
アップにしてみますね。
な・な・なんと、これはイイギリの実。イイギリ=飯桐の実です。 ブドウじゃなかった。どんな味がするのかは、わからないけど、鳥さんたちが時々ついばんでいましたよ。
でも、まだけっこう残っているのを見ると、あんまり美味しくないのかな~
それにしても、一際目を引く赤い宝石みたいな実でしたよ
赤い宝石みたいな実といえば・・・こちらも
なんじゃ、コレは? ナナカマドか? いや、ナナカマドなら丸い実だけど、コレはちょっと細長い形をしておるぞ! 食べられるのか?
この赤いグミみたいな実は、サンシュユの実なんですよ。
サンシュユって、早春に黄色い花をボワッと咲かせる、あのハルコガネバナって呼ばれておるあのサンシュユか
そうですよ サンシュユは、こんな風に真っ赤な実をつけるので、秋珊瑚とか山茱萸(ヤマグミ)とも呼ばれるんですよ。
この赤い実が、生薬になっていたんですよ。
じつは、こんなふうな実が近所にもありまして、ずっと「なんの実なんだろう?」って見てきたんですね。
それで、今回調べて「サンシュユの実」ってわかったのですが、確かにたしかにサンシュユの木があったのは覚えています。
でも、早春に花を咲かせている時は、サンシュユだってわかるのですが、花が散るとそこにサンシュユがあったことさえ忘れていました
でもこれからは、ちゃんと覚えて入れそうな気がします。
ところで、この花はナンジャ? いや実か? 花だよな~
唐辛子のようで、唐辛子でない!! 鳥の羽のようなのもちょろっと見えるし。。。
植物の名前の看板が見当たらなかったので、これが一番難儀しました。
たぶん、「サンゴシトウ」
違うかもしれないけど、サンゴシトウは珊瑚刺刀と書きます。そして、夏の花です
本来は、セージのように細長く咲いているけど、冬になってみんな落ちてしまって、円の形に残ったのかもしれません。
もしも、このお花みたいなもののお名前をご存知でしたら、ぜひ教えてくださいね
さあ、それでは新宿御苑のお散歩もいよいよクライマックス。残すは、その他の樹木です。もうちょっとだから、お付き合いしてくださいね。