毎日、暑いですね みなさん、お元気ですかーーー?
私は、雪だるまなので暑さには滅法弱いです
暑いと、溶けちゃう~~~
少しでも涼しい気分に・・・と、紫陽花の写真をしてみます
梅雨は鬱陶しいとか、ムシムシして嫌とか言っていたあの頃が恋しい
ような気さえしてきます。
お出かけしたのは、6月16日。
まだひと月も経っていないのに、季節が急加速した感じがします。
場所は、関西のあじさい寺として有名な奈良の矢田寺です。
雨が全然降らないので、あじさいが心配だったのですが、たまたま前日(6/15)に雨が降ったので、しっとりとして生き生きとしたあじさいに出会えました
では、どうぞ
矢田寺には、 専用がないとのことでしたが、臨時
が沢山ありました。
かなり手前からがあります。
お値段も、やっすーい
「ここに停めようか!?」 初めて矢田寺に来た私たちには、ここから矢田寺までの距離がわかりません
もたもたしている内に、車は前に進まさっていました。
すると、またもやが。そして、その先にも
おっとー、さっきの駐車場より料金が微妙にアップしてるじゃないですか
どうする、どうする、この辺に決めちゃおうか
あんまり近くに行ってしまうと、満車だったり料金が高かったりするじゃないですか
と、決めかねていますと、たぶん矢田寺にかなり近い所まで来てしまって、車は満車に近かったのですが、なんとかそこに停めさせてもらって
、矢田寺へレッツゴーです。
ここまでの距離を振り返りますと、一番最初にがあった所から、結構距離がありまして、慌てて車を停めなくて良かった
と思ったのでありました。
車を降りますと、想像以上に暑い
お日様カンカン照りで、前日の雨がとんでもない湿気となって、体中にまとわりつきます。
私、一瞬眩暈が
眩暈を起こしたわけじゃないのですが、着いて早々転んでしまいました
矢田寺の入り口のここで、まず写真を1枚と思った時に、段差に足を取られたというか、躓いたというか・・・
一瞬のことだったので、自分でもよくわからないのですが、ドーンとね
一瞬のこととはいえ、カメラをかばった自分を褒めてやりたい
手から血が出てるし、買ったばかりのズボンに穴を開けてしまうし・・・
泣きたい気持ちでいっぱいでしたが(ズボンに開けた穴)、一応私もオトナですからね、我慢しましたよ
打ち身とか傷の痛さは、痛すぎてたぶん麻痺してたと思います
あんまり変な格好で、ドーンと転んでしまったので、sUnさんは、捻挫とか骨折を疑ってくれましたが、ええ、大丈夫でした
( ↑それぐらい、激しく無様に転んだのですよ、ハズカシイ)
恥ずかしくって、穴があったら入りたい心境でした。(↑この穴は、ちと意味が違うか)
門をくぐって、入山料を払いますと、目の前に長い長い階段が
これを昇らなきゃいけないの 足、痛いのにな~
手すり、ありがたく使わせていただきました。
階段をやっとの思いで昇り切った所に、お地蔵様が迎えてくれました
これが、あの有名な「味噌なめ地蔵」か
矢田寺には、有名な「味噌なめ地蔵」というお地蔵様がいらっしゃいます。
残念ながら、こちらのお地蔵様は、スターの味噌なめ地蔵ではなく、スーパーオーディナリーのお地蔵様でした。
私、恥ずかしながら、矢田寺が「日本のお地蔵様の発祥の地」とは知らなかったのです
境内には、このお地蔵様の他にも、沢山のお地蔵様がいらっしゃいましたよ。
ところで、お地蔵様って、子どもの守る仏様って思ってませんでしたか?
もともとは、仏教が生まれるよりもっと古い時代に信仰されたインドの「大地の神様」が起源で、 「地上に存在する生命あるものの全てを養ってくださる者」という意味で、「地蔵菩薩」というのが正式だそうです。
お釈迦様が亡くなってから、弥勒菩薩が悟りを開かれて法を説かれるまでの56億7千万年の無仏の間に出現され、 その身を種々の姿に分身して衆生を救済することが、お地蔵さんの使命なんだそうですよ
たしかコレは、矢田寺手前にあった大門坊で咲いていた沙羅双樹の花です
沙羅双樹といえば、あの物語の一節を思い出しますね。
祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれるもの久しからずや(平家物語)
この花が、平家物語に登場する沙羅双樹の花だそうです。
本当の沙羅双樹は、この花とは似ても似つかぬものだそうですが、日本ではこの「夏ツバキ」のことを沙羅双樹と呼ぶそうですよ
平家物語で、語られている沙羅双樹、つまり夏ツバキですが、朝に花を咲かせて夕方散るそうです。その散り方が、花びらを散らすのではなく、一気に花ごとボトンと落ちるそうで、その姿を「栄えた者は必ず滅びる」と平家になぞらえたのかな?
夏ツバキ、椿と考えると、その散り方も納得がいきますね。
1日限りの潔い花とも言われますが、朝見ると、散ったはずの花が地面に咲いているような、そんな風にも見えるそうですよ。
私は、ここで、手と膝を洗わせていただきました。
泥が付いたままだと、ばい菌が入っちゃいますからね
この時は、まだ転んだ恥ずかしさで、痛みをさほど感じていなかった私です。
傷より心が痛かった
でも、やっぱり痛かったんでしょうね。傷を負った指を微動だにしなかったせいで、手のあっちこっちが攣ってきてイタタタタタ
大丈夫、大丈夫と言ってる時ほど、ぜんぜん大丈夫ではなかった私です
イタタタタの指と足で、写真を撮るどころでなかったはずなのですが、それでも何枚かパチリしてしまったほど、美しいアジサイがいっぱい
その美しいアジサイの姿は、~その2でお楽しみください