星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

馬場俊英 新しい暮らしのはじまりに

2012-04-03 14:33:57 | 馬場俊英

4月から新生活を始めたみなさん、おめでとうございます。

きっとまだ緊張の中でしょうね。

 

私は、カレンダーが4月に変わっただけで何も変わっていません。

相変わらずの生活です。

 

何も変化のない暮らしの中で、唯一変わったこと。それは二男・ジローのお引越し。

昨年、紆余曲折がありながらも晴れて新社会人となったジロー

会社の方針で、最初の1年目は前期後期の半年で異動の研修生活。

3月までの1年間の研修生活を経て、いよいよこの4月から本当のフレッシュマンとしての生活をスタートさせました。

 

   去年の4月、知り合いの誰もいない土地の、このドアから新社会人を始めたジロー

「大阪や京都で暮らしてきた子に、こーんな田舎暮らしは辛いかも・・・」って、会社の人から心配されていたのに、優しい人たちに囲まれて、本人はゆったりとした田舎の暮らしを愉しんでいるようにも思えたっけ。

 

10月からは海沿いの町へ引っ越して、次はどんな町だろうね~って話していたんだけど。

次の町はナントナント、都会だったのだ

 

都会は便利なんだけど、その代り、家賃とか何でもお高くって、部屋なんてとってもボロくてキチャナイのだ

これじゃあ、モチベーション上がらないよね 体、壊さなきゃいいけど・・・

本人よりも私の方が先に不満をタラタラ、垂れ流し

だめだよね、せっかくのスタートなのにサ

 

 

でもね、こんな人いるんじゃないかな~って思ってね。

意気揚々と新生活を始めようと思ったのに。。。って言う人が。

 

私だって、東京へ引っ越してきた時、一抹の寂しさはあったけど期待も持ってきたんだ。

でもね、これから暮らす新しい町、新しい部屋を見た時のガッカリ感といったら。。。

思っていた所と違うって、泣いたり怒ったりしても現状は何も変わらず。。。

 

そんな時に、私を叱咤激励してくれたのが、馬場俊英さんの新しい暮らしのはじまりに という歌でした。

 

  歩き続け 着いた場所は 描いていた場所とは 少し違う 景色だけど ここが君の選んだ場所

 

描いていた場所とは全然違うし、私が選んだ場所じゃないしって、歌に八つ当たりもしました。そして、よく号泣してたの

こんな年まで頑張ってきたのに、その報いがこれかい、まるで仕打ちじゃないかってね。

 

  好きになれるもの さあここで見つけよう

 

みつけたいんだけど、見つからないんだよ~ってどれだけもがいたことか。

 

  わからないことを 無理に急がないでいて ここにあるものを知ることから まずは始めればいい

 

 

今でも、いま住んでいる所の好きな所は片手でも足りますが、嫌なところは両手でも足りません。

それでも、振り返ってみますと、泣いたり不平不満をグチグチ言いながらも、笑ったり楽しい思い出がいっぱいあります。

 今でも蕁麻疹がひどくなったり体調が悪くなると「どこか違う場所へうつりたーい」って思います。

そんな時、この歌を聞いてます。そして、自分に喝を入れてます

だって場所を移したって、なんの解決にもならないものね

 

 

本当は、明るい未来に向けてのスタートだもの、もっとキラキラした明るい話題でエールを送るべきなんでしょうけど。

私、根っからの根暗なもんでね、ごめんなさい

 

でも、根暗は根暗なりに精いっぱいエールを送らせてもらいます。

思い描いていたことと違っていても絶望はしないで。

好きになるものをみつけることが一番だけど、みつからなくってもガッカリしないで、みつからないことを焦らないでね。

ゆっくりでも全然かまわないんだってことを

 

 

 ↑ 3月29日のモクレン まだ蕾ばかりでした

 

 

↑ 4月2日 白い雪が積もってるように見えるけど、日当たりの良い所から花が咲き始めています。

 

 

なかなか咲かないのを焦らないで、自分の咲くのをシッカリその時を待っているんだから

早く咲くもの、後から咲くもの。どっちがイチバンとか、どっちが勝ちとか、そんなのないよね

自分が花咲くその時のために、準備してるんだよね。

早咲きのものは、いち早く支度をして、先陣を切る。

遅咲きのものは、じっくり準備をして、最後をまとめる。

ただ咲いているように見える花にも、それぞれに役目があるんだよね。

 

 

 

馬場俊英 新しい暮らしのはじまりに


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