水車(みずぐるま)
水車は、〈すいしゃ〉ではなく、〈みずぐるま〉なんですよね
久保田さんのピアノと細坪さんのギターで、演奏されました
ギターのイントロで始まったので、アルバム『Nature of2006』のバージョンに少し近いのでしょうか
ふきのとう時代の水車 はピアノのイントロでしたよね
ピアノとかギターが奏でる清らかな流れと、歌の部分の同じフレーズの繰り返しが水車の動きを表現しているように感じました
まだ私が少女だった頃に、この曲を聞いた時は、この曲の良さがわからずに、ただただ退屈であまりお気に入りの曲ではなかった記憶があります
アルバムもこの曲だけパスしていたような・・・
それが、細坪さんのライブに通うようになると、割と頻繁にベンチ入りする曲だったんですよね
何度も何度も聞かされている内に、慣れてきた。。。失礼、曲の良さがわかるお年頃になってきた気がします
坪さんの説得力ある歌声に引っ張られるというか、導かれるような気がします
改めて、若かりし細坪青年の歌声を聞いてみますと、それはそれでとっても良いですね
なんといいましょうか、青年のセンチメンタルとでも申しましょうか いまならギュっと抱きしめたあげたい、そんな歌声です
忍野八海の水車
山中湖 花の公園の三連水車
どちらも、水車 のイメージとは違うのですが、水車自体あまり見たことがなかった私は、水車の実物を見て、大感激したんですよ
北海道には、インディアン水車といって、川で鮭を捕獲する水車があるのですが、これらの水車とは、かなり違うんです
さて、演奏が終わって、ギターの席へ戻ろうとした久保田さん
ステージの真ん中辺りで、坪さんと見つめ合います
初めは、お互い良い演奏だったねというアイコンタクトかと思ったのですが、どうやら久保田さんが、1曲早く戻ってしまったようでした
Blue
なんと、ピアニスト久保田さんの見せ場 ピアノ1本での坪さんの歌唱でした
ここでのピアノ演奏を忘れるなんて
歌に合わせて、ブルーの照明が揺らめいて、とっても綺麗でした
坪さんの美声が、これでもかってくらい堪能できる曲なのですが、ごめんなさい 私、この手の曲は苦手でして
坪さんは、「ただならぬ関係の歌」と言っていましたけど、どれだけ素敵に歌われても、艶めく恋の歌は苦手なんですよね
なので、感想は、「照明が素敵」それしか、記憶にありませんの
それでも、坪さんとの叉はどなたかとの妄想ラブがご希望の方は、アルバム『Harvest』での試聴を
曲が終わって、坪さんから久保田さんへ「どうぞ、席へお戻りください」と
細坪:おじいちゃん、どこへ行くの??? 急に動いて、徘徊老人かと思っちゃったじゃないか
細坪:最近、レコーディングをしました。『夜想曲Ⅱ』と言いまして、今までの曲を、切り口を変えて歌うとどうなるかな~?と
「私の思い出と重なったあの歌のままでいいのよ。歌い直さなくていいから、セルフカバーなんて止めて」って声があるのは、しってるけど、これは過去の俺との戦いなんだ
ピアノとバイオリンとボーカルだけで、空間ばっかりなんだよ。ボーカルを入れる前の曲はすっごく良いんだ
今回は、ギターはないんだ
ピアノは妹尾武さんで、バイオリンはツルさんなんだけどさ、歌入れをすると、歌う度に妹尾さんが「今のカッコイイすよ」とかって言ってくれて
(←坪さん、とっても嬉しかったみたいですよ)
収録曲の中に自分の両親のことを唄ったものがあって(※セピア色のOldTimeSong)、それをね、妹尾さんに昭和の感じ、3丁目の夕日みたいな感じにして頂戴ってお願いしたら、なんか寅さんみたいな感じがあってね
聞いてみたい (アルバムを)買わないと聞けないけど。。。
白い冬
一番最初にレコーディングした曲と、紹介されました
ツインギターで、3曲続けてピアニストだった久保田さんですが、やっぱり久保田さんにはギターが似合う、安定の久保田さんでした
久保田さんのギターを弾く姿勢が美しくて、まるで教則本の中にでてくる見本のように見えるのは、私だけかしら
間奏での久保田さんのリフが、少し違って聞こえたのですが、やっぱり私の勘違いかしらね
この日の後半のギターのポロンポロンポロンは、坪さんが弾かれていましたよ