9月28日(土)名古屋・今池ガスホールで行われた細坪基佳LIVE2013~Harvest~の模様です
まだふきのとうがデビューして間もない頃に、名古屋に来ました
ラジオの仕事で、地下街で周りに人がいて、天井が吹き抜けになっている所だったんだけど。。。
ふきのとうと岸本加代子さんで
岸本加代子さんって知ってる?(知ってるわよ)
あの小さくて、昔可愛かったのに、今は○○○になっちゃってて。。。 (失礼ね変に若作りしてなくて、私は好きよそれに、やっぱり同年代の人と比べるとお綺麗だと思うし、ほんと、時々坪さんは、女性に対して失礼な事言うわよね)
えーっとね、何て言うのかな、こーんなの着ていて (サロペット)
当時を思い出して「サロペット」と普段では使わない言葉が突然ムクリと出てきたのですが、会場からは「オーバーオール」と声が
(「オーバーオール」そうね「オーバーオール」よね)
「オーバーオール」を「オーバーホール」と聞き違えた坪さん
(坪さん、オーバーホールなら時計屋さんに持って行かなきゃ)
その岸本加代子さんと一緒のお仕事の時に、事件は起こった
岸本さんを巡る男の戦いか もしくは、悪漢から守ったという武勇伝かと思いましたが、事件は岸本さんとは全然関係がありませんでした。
当たり前のようにギターを抱えたふきのとうの二人。いつもの通りギターで歌うつもりでいたところに(それ以外は考えられない二人)
「すみませーん、ギターじゃなくってカラオケで歌ってくれませんか」って言われたそうな
今風に言えば、「じぇじぇじぇじぇ」の山木さんと細坪さん
「カラオケなんかで歌えねーよ、やったことねぇーし」と怒ったかどうかはわかりませんが、陰でマネージャーをボッコボコ(←ウソです)
マネージャーさんから、頼む頼むとお願いされて、渋々カラオケで歌う事に
(当時も、カラオケはあったんだよと、優しく坪さんから説明がありました)
一応ギターも弾いて、カラオケも流して合わせてやったんだけど(ここで、坪さんのカラオケ真似が入る)
やったことないからね、歌い終わってギターも終わっても、まだカラオケは続くってことがありました
デビューして39年経って、39年前の話をしました、と坪さん
このラジオを聞いた人とか、この時、この場所へ行った、ふきのとうをここで知ったとかという人はいるのかな~
さすがに私も、39年前はまだふきのとうのファンではありませんでした。
1曲目は立ったまま歌いたい (知ってましたか?オープニングからまだ1曲も歌っていません。ずーっとしゃべりっぱなしです)
東京から新進気鋭のピアニストをお迎えしました。久保田邦夫さん
ステージには、とっても立派なピアノが鎮座していて、まさかの1曲目からピアノでの歌です
LOVE SONG
左手をズボンのポッケに入れて・・・、坪さん、ちょっとズボンがピチピチまのか手があまりポケットに入らないみたい(←たぶん目の錯覚だわ)
この歌、私は「よーるが 短かすーぎてー サヨナラがまだ言えーな~い」ってところが、胸キュンです
でも、最近の坪さんの歌い方は、胸キュンというより、胸じゅわわわわ~んと、ちょっと大人のテイスト
この日も、ラストのところのlove songのところ とくにソーーーーングとロングトーンが伸びやかで、とっても素敵でした
CDに収録されている声が、ボジョレーヌーヴォーだとすれば、ライブでの声は、すっかり熟成されたオールドヴィンテージワインって感じでした