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【滋賀・近江の先人第89回】滋賀県出身の芥川賞受賞作家・辻 亮一(東近江市)

2020-02-20 06:00:00 | 滋賀・近江の先人

辻 亮一(つじ りょういち、1914年(大正3年) - 2013年(平成25年)は、滋賀県出身の小説家。


ヒストリー
滋賀県神崎郡南五個荘村金堂(現東近江市五個荘金堂町)生まれ。
父は市左衛門で、父に謡曲を習う。

従兄に画家の「野口謙蔵」がいる。また、日本初のビール販売をした「野口正章」は叔父である。両名とも東近江市綺田町出身。

■【滋賀・近江の先人第73回】日本初の市販国産ビールを作った・野口正章(東近江市)

【滋賀・近江の先人第87回】蒲生野を表現し続けた日本画家「野口謙蔵」(東近江市)」
滋賀県立八日市高等学校卒、早稲田第二高等学院から、1937年早稲田大学フランス文学科卒業。
早稲田大学在学中、八木義徳、多田裕計らと同人雑誌『黙示』を創刊。

昭和13年(1938年)、東満州産業に入り、敗戦後中国共産党軍の手榴弾工場に徴用され。敗戦で中国共産党軍に抑留され、妻を喪う。
昭和23年(1948年)帰還し再婚、長浜ゴム(のち三菱樹脂)に勤務。
昭和24年(1949年)「異邦人」を書き八木義徳に郵送すると同郷の「外村繁」に見せ、外村が『新小説』に推薦し掲載される。
昭和25年(1950年)「異邦人」で芥川賞受賞、単行本化。細々と創作は続け、1962年ころ創作の筆を絶つ。
昭和38年(1963年)三菱樹脂営業第三部長。
1970年退社し仏教に傾倒、
1972年より『大真』に仏教論文の連載をする。

平成25年(2013年)3月6日、心不全のため死去。98歳没。

<Wikipedia引用>


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